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精神的安定がパフォーマンスを左右する理由を3つ、挙げたいと思います。
モータースポーツの世界では、「速さ」が注目されがちです。
しかし現場をよく見ていると、結果を左右しているのは、
単純な速さよりも精神的な安定であることが少なくありません。
精神が安定しているかどうかで、
同じ技術、同じマシン、同じ状況でも、出てくる結果は変わります。
その理由を3つの視点から整理してみましょう。
理由① 判断力が安定する
レース中は、常に判断の連続です。
仕掛けるか、引くか。
今か、次か。
その判断は、精神状態に大きく左右されます。
焦っているとき、人はリスクを過小評価しがちです。
逆に不安が強すぎると、本来いける場面でも動けなくなります。
精神的に安定している人は、俯瞰的に見ようとします。
結果として、判断が極端に振れにくくなります。
理由② 再現性が高まる
たまたま速い人はいます。
でも、安定して結果を残す人は限られています。
この差を生むのが、再現性です。
精神が安定していると、判断の質が毎回大きくブレません。
適切な判断を安定して積み重ねられると、
結果は「偶然」ではなく「必然」になっていきます。
これはレースに限らず、どんな競技・仕事でも共通です。
理由③ 信頼が積み上がる
精神的に安定しているドライバーには、
「任せても大丈夫」という評価が集まります。
こうした積み重ねが、チームやスポンサーに安心感を与えます。
信頼があれば、次のチャンスも生まれます。
表彰台を狙える環境は、精神的に安定した行動の延長線上にあります。
精神的安定は、才能ではない
ここで大事なのは、精神的に安定しているかは、生まれつきの性格ではない、ということです。
日常の過ごし方、準備の仕方、感情の扱い方。
それらの積み重ねで、誰でも鍛えられます。
今日のポイント
精神的安定は、実力を「信用できる形」に変える力です。
速さだけでは、評価は続きません。
安定して走れること、任せられること。
それがあって初めて、実力は価値になります。
無理な突っ込み、押し出しなどで、カッとなることもありますよね。
長いレースでは「必ずチャンスは来る!」と信じて待つのも勇気。
レースが続く週末で、マシンを壊してしまっては無意味だし、かといってナメられるのもよくない。
がんばって鍛えていきましょう!!
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