ライフオーガナイザー

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  • 「お布施ブログ100チャレンジ」を終えて 「お布施ブログ100チャレンジ」を終えて

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    ようやく本日で終了する100連続投稿。

    ということは、これが記念すべき100記事目!!

    やってみて感じたこと

    1. やればできる!
    2. 私の主張はシンプル
    3. 私はライフオーガナイズが大好き
    4. 一緒に取り組む仲間が必要

    頭ではわかっていたことばかりですが、やったら確実にわかることがいっぱいありますね。


     

    やればできる!

    たまに書くだけでも大変なのに、ご依頼くださる方に向かってお役に立つような内容のブログを100も書く、なんていうチャレンジは、私にとっては無謀以外のなにものでもなく、到底できないだろうと思っていました。
    そしてちょいちょい、途切れても仕方ないよね的な考えもよぎりました。
    でも、でもですよ。
    • 続けられるようにするには?
    • ネタが尽きないようにするにはどうしたら?
    • 書くための時間はどうしよう?
    こういったことを、年始に始める前つまり、前年の12月中旬くらいから考え始めて、
    『できるようにする思考』に変えていき
    『できるようにする仕組み』を考え試しました。
    弱気になることもありましたが、結果初チャレンジで完走できました。
    この経験は今後、大きく生きてくると感じています。

    私の主張はシンプル

    私が言いたいことは主に2つで、
    ①義務教育にライフオーガナイズをカリキュラム化したい
    ②男女の別なく自立した人間への成長を促す
    この2点だということがわかりました。

    ①義務教育にライフオーガナイズをカリキュラム化したい
    子どもの頃からライフオーガナイズを知っていれば、部屋などの空間を快適に整えられるだけでなく、自分も他の人も尊重した、あたたかな関係性を築くことができるようにもなります。
    自分も人も同じではない、違っているのが当たり前で、だからこそ丁寧なコミュニケーションで齟齬を減らし、不要な諍いや争いが生まれないようにすることができます。
    そうすればきっとみんなが生きやすくなるし、そういう人で構成される社会はきっと希望に満ちていると思うんです。
    だから、義務教育で、特に思春期の子どもたちに、ライフオーガナイズを届けたいと思っています。
    私は、世の中を変えていきたいという気持ちで満ちているんだな、と再確認しました。

    ②男女の別なく自立した人間への成長を促す
    日々の暮らしの中でも実践していて、また、よりよく生きるための終活講座の中でも繰り返しお伝えしていることですが、とにかく子どもには生活力をつけましょう、と言っています。
    今どきは共働きが当たり前。
    「結婚したら、奥さんが家事をやってくれるから、男子はご飯を作れなくても、掃除洗濯ができなくても稼げばいいよね」
    なんてことは、絶対にありません。
    大人になるということは、責任を取るということ。
    落とし前を付ける、後始末をするのが大人です。
    自分の持ち物を自分で管理できないような人と、一緒に暮らして幸せだとはとても思えません。
    人の分までカバーできるくらいでないと、パートナーとして選ばれないんじゃないか?と私は考えています。

    ですから、男女の区別なく、自立した人間に育てる必要がある、と言っています。
    【子どもに生活力をつける】これはかえって、【母・妻の仕事を減らし、自由を増やす】ことになります。
    個々がやりたいことに自由に時間を使えるようになるんです。
    いいと思いませんか?

    ライフオーガナイズが大好き

    思い込みや慣習・習慣や、こんがらがった思考から、私を開放して再構築するのにめちゃくちゃ役立ったライフオーガナイズを、私は愛しているんだと再確認できました。
    そして多くの人に伝えたいと思っています(熱く語ると宗教っぽく思われて引かれますけど、ただのツールです)。
    何にでも活かせるあまり、ブログの内容が取っ散らかってしまった感がありますが、どんな風に受け取ってくださったでしょうか?

    一緒に取り組む仲間が必要

    今回のチャレンジには、完走できた方が6人?7人?くらいいらっしゃいました。

    みなさんと互いに記事を読みあってきましたし、主催のリウムスマイル!穗口大悟さんが毎日コメントをくれるので、かなりかなり励まされてきました。
    途中、穗口さんが読んでくれているからと、私のお客さまではなく穗口さんに向かって書いているような時もあり、「ちゃうやんかいさ!」と、ひとり乗りツッコミをするシーンもありました(笑)。
    ご参加の同志は異業種の方ばかりなので、直接自分の仕事に役立つ内容というわけではないですが、それぞれがそれぞれのお客さまに向けて発信している内容の分かりやすさや切り口、話題の展開方法など、非常に役に立つものでした。

    ライフオーガナイザーって、まだまだ知名度が低いので、異業種の方にもちょっとは認知してもらえたかな?と思っています。


    まとめ

    やればできる!!

    今後も、連続ではないですが定期的に更新いたします。
    SNSでお知らせしますので、読みにいらしてくださいね。

    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     

    ラジオ、聴いてくださいね!

    過去放送分も配信しています。


    よりよく生きるための終活講座 season3は2023年4月19日より開講。お申込みはお早めに!

  • いつも忙しいあなたへ ~気持ちの余裕~ いつも忙しいあなたへ ~気持ちの余裕~

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    仕事、家事・子育て、妻・嫁とたくさんの役割を持つ私たち。
    なんとなくいつも気ぜわしい、そんなことはありませんか?


    精神的な余裕をもちたい

    • いつも何かに追われている気がする
    • 片づけたと思ったらあっという間に散らかる
    • 毎日毎日、やってもやっても終わりがない
    • 私だけがいつも忙しい
    • 自分以外の都合や予定でイレギュラーになった時に立て直せない

    そんな風に感じている女性は多いです。

    あなたはいかがですか?

    いつもタスクに追われているように感じて辛いなら、時間と同じように、気持ちの記録もとってみましょう。
    時間について以前の記事はこちら↓
    いつも忙しいあなたへ ~時間管理~ いつもご覧いただきありがとうございます! 今日はどうしていつも時間がないのか?謎に時間が溶けてなくなってしまう方へ。今日は何をして過ごしたか?一日忙しく過ごすと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。一日の終わりに、「今日っ...
     
    いつも忙しいあなたへ ~時間管理Ⅱ~ いつもご覧いただきありがとうございます! 時間の管理って、ほんとに難しいですよね。「気付けばもうこんな時間‼」なんていうこと、私もよくあります。以前の記事で【記録をとる】ということをおすすめしました。 ...
     

    気持ちの記録をとる

    いつ何をしていた、という記録と共に、
    気分よくこなせたのか?
    イライラしながらやったのか?
    などの、【感情や気分を表す言葉】を一緒に書き加えてみてください。
    とにかくより多くのデータ収集をしてください。
    そうすることによって、後から振り返ることができます。
    • こういう時にはこういう気持ちになりやすい
    • この言葉に過剰に反応してしまった
    • 思い通りにならないことが、感じている以上に苦しい
    • 予定外の出来事に反応するのが苦手だ
    などなど。
    頭の中で考えているだけ、感じているだけではなかなか見えづらい、具体的な事象を拾っていくことで、よりたくさんのデータが集まります。
    そうして集めたデータを基に、分析と対策をしていくんですね。
    行動や状況と感情を突き合わせて、よくよく見ていくと、つい自分がしてしまう反応のパターンを見つけることができます。

    分析と対策をしてみる

    冒頭に挙げましたお悩み例
    • いつも何かに追われている気がする
    • 片づけたと思ったらあっという間に散らかる
    • 毎日毎日、やってもやっても終わりがない
    • 私だけがいつも忙しい
    • 自分以外の都合や予定でイレギュラーになった時に立て直せない
    こちらも、記録をとってみることで、傾向と対策が見えてきます。

    『なぜ自分に余裕がないのか?』
    手帳を基に振り返ると、もしかしたら
    • あれこれタスクを詰め込みすぎている
    • 完璧を求めすぎている
    • 「私なんかでもこのくらいはできるんだから、他人も自分と同じようにできるはず」と勝手に期待している
    • PMSの時期にブチ切れている
    • 疲れが溜まると我慢のレベルが下がる
    • 私ばっかりがんばっているけど、誰も感謝してくれなくて寂しい・傷ついた時に怒っている
    なんていうことが見えてきますよ。

    自分以外の都合や予定でイレギュラーになった時に立て直せないという人は、「もしかしたらこうなるかもしれない」という予測のパターンを多めに考えておくのも一手です。


    また、不意の頼まれ事があった時も、こちらができることの範囲をはっきりと考えておけば、流されてやりたくないのに引き受けてどん詰まる、なんていうことを避けられます。

    あと、無理なものは無理と言ってよいですよ。

    誰にでも好かれようなんて思ったら、しんどいだけです。
    断る権利は誰にでもありますし、それを尊重しないような人とは仲良くしなくていいです。

    書いたら分かる

    いつもすべてを暗算してしまっていっぱいいっぱいになりがちな、頭の中も忙しいあなただからこそ、
    「書いてみればなんてことない」と思えたり、
    「いつもこれだけこなしている自分、えらい!」と感じられたり、
    「いくらなんでも詰め込み過ぎだわね」なんて笑えたりするかもしれません。

    ひとり5役6役は当たり前な女性だからこそ、自分に甘めに行きましょう。
    私がいつもラジオで言っていますように、「毎日を60点くらいで、自分らしくまぁまぁええ感じに過ごす」ことができたらいいんです。
    赤点じゃなかったらいいじゃないですか。
    生活に支障があっては困りますが、必要以上に厳格でなくてもいいと思っています。
    100%を目指すんじゃなく、60%~80%でよしとする
    これが、ほどほどにいい感じで、安定して暮らしていくためのコツです。
    完璧は目指したらダメですよ。
    モデルルームは生き辛いんです。
    「私がちょうどいい」という、自分らしい快適を見つけるのがライフオーガナイズです。

    気持ちの記録をとる

    ぜひやってみてください。

    ひとりでは出来そうにない、という方は、私もサポートいたしますので、お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。


    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
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    『ニーチェの言葉から』

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  • パートナーシップのカタチ~もし次があるとするならば パートナーシップのカタチ~もし次があるとするならば

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    最近、離婚経験について、質問を受けることが増えてきました。
    あれこれ努力してみたけど「もう無理かな…」と感じる方が多いんでしょうか?
    いざ話し合い、の前に、
    • どんなことを考えるか?
    • どんな準備が必要か?
    など、具体的に聴きたい!という方は、30分無料相談でお尋ねください。

    さて今日は、そんな離婚経験から学びました、まるで一般的ではない私の結婚観について。

    もう結婚はしない!?

    2022年1月から開催を始めました「よりよく生きるための終活講座」。

    現在は、好評をいただきまして、2023年4月19日(水)20時から開催しますSeason3の受講生を募集中です。

    相方の尾上今日子さんと、毎月打ち合わせを重ねて、もっと良くしよう!と必死で開催しているわけですが、打ち合わせ中、ひょんなことから

    「もし私が次に誰かと結婚するとしたらこうすると決めている」という話になりまして、「その話究極のライフオーガナイズやし、ぜひブログに!」とのご要望を受けましたので書いてみます。


    もし「コレ!」という人に出会ったら?

    簡単に言いますと、

    もし誰かが私に交際を申し込んできたら?

    1. 法律上の結婚はしません。
    2. 養子縁組です。
    3. 別居婚です。
    4. 貞操義務はありません。
    5. 扶養義務もありません。
    6. 同居義務もありません。

    しかし家族にはなれます。病院で本人に代わり病状説明を聴くことができ、本人に代わり治療の意思決定ができます。

    相続でも揉めにくいです。

    よく検討してみて、この条件すべてを受け入れるのであれば、パートナー候補としてよろしくお願いします。

    ということを伝えます。

    婚姻には、実は上の4・5・6の貞操・扶養・同居義務っていうのが伴っているんです。
    あんまり知っている人はいないんですけど、そうなんですって。
    だったら日本企業の単身赴任制度って法令違反じゃね?ってなりますよねー。知らんけど。

    結婚に上記の点を求める方、契約内容として相互に保証を求めるのであれば、婚姻届を出されたらいいかと思います。
    私は「それ、要らない」派なので婚姻は拒否したいです。

    私にとっては婚姻はメリットよりもデメリットになると思っています。

    私は、現行の制度の中からであれば、養子縁組だったら、法律的な権利を得ながら、パートナーシップを維持できるように思っています。

    同性のカップルでは、よくあることみたいですが、異性間ではあまりない事例かと思います。


    なぜ養子縁組?

    改姓手続きをしたくない

    ご存じのとおり私は離婚経験者ということで、婚姻届を提出して成立する『一般的な結婚』で生じる、いろいろとめんどくさい後処理も経験したのでございます。

    何がいらんかったというと、圧倒的に【名前にまつわる諸手続き】ですね、これがもうクソめんどくさい。

    結婚するときは「好きな人の名字に!」とかウキウキなんで、めんどくさいけど手間に感じることは少ないと思います。


    でも離婚のときはそりゃもう「あの時の自分を殴り倒したい」心境でいますからね、名前なんてその最たるものですよ。

    全ての登録・契約の名前を戻すことのむなしさ・やるせなさといったら、究極の徒労です。

    結婚時と違って子どももおりますし、そちらも改姓しておかないと、単純に親子関係が分かりづらくなるということと、ひとつ前の姓にしか戻せない決まりですので、後々ややこしくなってもな、ということで裁判所に行って改姓手続きもしました。

    こういうの、もう二度としたくありません。


    夫婦別姓が一般的になれば、婚姻届を出してもいい人がちょっと増えるかもしれませんね。


    別居生活じゃないとイヤ

    そして、子どもとの暮らしでもう生活が安定しているので、いくら好きでも別居一択です。

    そもそも子どもの食事を準備するのも週1回(息子たちがそれぞれ週3回ずつ作るようになってきた)なのに、子ども以外の人の食事を気にかけて「おかずが少ないかな?」とか「今日はごはん要るんかな?」とか悩んだり、

    「なんか言われたらイヤやし」と掃除に気を遣ったり、

    何をするにも相手と予定を調整したりはしたくありません。

    洗濯物が増えるのもいやです。

    引っ越しもしたくありません。

    ここら辺のことは、前の結婚生活でイヤだったことばかりですね。

    二度とイヤです。
    • 何時に帰って来るかな?
    • 自分のことどう思ってるんやろ?
    • 浮気してないかな?

    とか悶々とするのもいやですね。

    お互い好きな時に好きな人に会って好きなことしてたらええやんと思います。

     

    3経済的な自立

    経済的なことも、別にこれまでと変わらずやっていこうと思っているので、養ってもらうつもりはありません。

    たまにご飯おごってくれるとか、旅行の資金を多めに出してくれるとか、そんなくらいでOKです。

    めっちゃ稼いでるわけじゃないけど、前ほど困ってるわけではないし、なんかしてもらおうっていう考えはないです。


    純粋に人としての魅力があって、生活が無関係の、オスとメスを超えたつながり、があったらええなーと思ってます。

    そういうことで言うと、パートナーとして選びたいのは別に男性に限ったことでもない、と言えなくもない(笑)ですね。


    まとめますと、

    私のパートナーというかソウルメイトの条件は、簡潔には「めちゃめちゃ自立してる人」ってことになります。

    外交的で友人が多く、好奇心と知識欲があって、なんでもおもしろがれる人、ですね。

    私が先立っても孤独死はしない、そういう人じゃないとダメです。


    男性の孤独死は、妻が亡くなってしまい生活力がなく、趣味もなくて友人もおらず結果外出しない、そういう人に多いようです。
    心配すぎて先に死ねないですよね。だから私には対象外。
    男性にも生活力が必要です。
    男の子にこそぜひ、家事を仕込みましょう。


    余談ですが、

    友人は、離婚後も同居して子どもたちの世話のみするという提案をしていました。

    夫側が家を出てほしいと言ったので、引き続きの同居は叶いませんでしたが、今も毎日通って家事をし、子どもたちと関わり続けるという生活をしていますよ。

    結婚にも離婚にも、いろんな選択肢があるということ。
    世間の常識や思い込みから解放されて、すべてフラットに考えてみるのはおもしろいものですよ。
    どんな死に方だったらいいかな?
    そこに向けて、誰をパートナーに、どんな生き方をしようかな?
    と考える時間になったらいいなと思います。


    何でも相談に乗ります。
    お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。


    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     

    ラジオ、聴いてくださいね!

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    よりよく生きるための終活講座 season3は2023年4月19日より開講。お申込みはお早めに!

  • あれっ?と思ったら~カサンドラ症候群 あれっ?と思ったら~カサンドラ症候群

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    私は結婚後、カサンドラ状態になりました。


    カサンドラ症候群

    カサンドラ症候群とは?
    夫や妻、子ども、友人など、身近な人に自閉スペクトラム症(ASD)があることで、コミュニケーションの難しさなどによる心的ストレスから不安障害や抑うつ状態、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの心身症状が起きている状態を指す言葉です。
    少なくともいずれかの家族に、自閉スペクトラム症(ASD)特性などによる、共感性や情緒的表現の障害がある
    • 家族との関係において情緒的交流の乏しさを起因とした激しい対立関係、精神または身体の虐待、人間関係の満足感の低下がある
    • 精神的もしくは身体的な不調、症状(自己評価の低下、抑うつ状態、罪悪感、不安障害、不眠症、PTSD、体重の増減など)がある
    • さらに「その事実を他の人に伝えても理解をしてもらえない、信じてもらえないこと」も加わります。

    自閉スペクトラム症(ASD)には「社会性と対人関係・コミュニケーションの困難」「行動や興味の偏り」の特徴があるといわれています。

     

    カサンドラ症候群正式な疾患名ではありません。カサンドラ症候群以外にも、「カサンドラ情動剥奪障害」「カサンドラ状態」などと表現されることもあります。


    私の場合は元夫きっかけ

    元夫がずっと「なんか変だ」と感じていて、(当時は全然知らなかったけど)あの時を振り返れば、自閉スペクトラム症(ASD)の特徴に多くあてはまる部分があって、それはそれは苦しみました。


    結婚前は、「世界的大企業に勤め、きちんとして頼りになりそうに見えた男性」だった元夫は、共に生活を始めると、いろいろとこだわりが強く、ルーティンは決して崩さない、目に見えることには一定の理解を示すが、見えないもの(感情など)は無視、そもそも人に関心がなく、自身の母親を「バカ」呼ばわりする一方で「(自身の)親に黙って従え」と言ってきたり、さっぱり訳が分からない状況で、私にはとても彼からの愛情が感じられない状態で、それに非常なケチでした。

    興味関心、趣味はひとつ、モータスポーツそれも4輪だけ。

    以前草彅剛が、歴代ツールドフランスの勝者を全部記憶してるって役をドラマをやってましたが、あんな感じで、好きなことの過去記録はとんでもない勢いで出てくる人でした。

    最初に会った時に延々と歴代F1ドライバーについて語っていた様子が忘れられません。

    私もレース好きやけど、その話しかしないってどうなん?って。


    読書しないし向学心もない。

    ベストセラー本の話もできないっていうのは、かなり辛かったですね。

    主に部下の教育についてなど、人間関係への愚痴をよく漏らすので、対処法を私が提案しようものなら三白眼で激怒する、という。
    私も部下をもって働いてたので、人材育成にはコーチングとかマネジメントくらい勉強するもんだと思ってたんですよね。
    なのに、部下の側に責任感が足りないとか向上心がないだとか、工夫が足りないだとか人を責めてばかり。
    自分では何も学ぼうとしないので、週末の講座を勧めてみたら、「なんで休日に仕事の勉強を入れる必要がある!!」とブチ切れられました。
    しかも、「仕事のことがお前に分かるわけがない!」と言われましてね…。

    自分がおかしいのかもしれない、という不安

    他にもまだまだエピソードには事欠きませんが、今でこそネタとして笑えてはいるものの、あまりにも違和感を感じることが多すぎて、当時は、
    「このあたりだけまだ明治時代みたいな独特の風土なのかも知れない」
    「おかしいのは本当に私なのかも知れない」と不安になってました。


    こんなこと聞ける付近の知り合いもいなかったし、以前の関わりの中での知人に夫の状態を話したら話したで、

    「優しそうないい人やん」

    「子どもの世話はやるんでしょ?」

    「呑む打つ買うじゃないんやし」

    「稼いでくるだけマシじゃない」

    「子どものためには目をつぶってあげれば」などと言われ、理解してくれる人は誰一人おらず。

    なんで私だけそんな底辺の関係性で満足せねばならぬのか?パートナーに心の交流を求めてはいけないのか?

    わがままとか贅沢な悩みだと言われてしまって、「えっ?そうなの?やっぱり私が悪いの?」


    どうとらえたらいいのか判断する材料がなくて、ただただ、夫と義両親を刺激しないように日々我慢してました。

    しかしもうどうにも自分は発狂しそうだったので、ある日勇気を出して子育てサロンに行き、様子を伺いながら恐る恐る話してみたら、義実家ごとおかしかったとわかり、離婚を決意したんです。

    それからもまた大ネタがあるんですけどね(笑)。


    カサンドラかもしれない人は意外と多い

    元夫のような人は、実は意外とたくさんいるものです。実際、バイト先にも「多分そうなんだろう」という人がいますしね。

    だから、カサンドラになりかけている・なっている人も、結構いるんじゃないかなと思います。


    彼ら(ASDは男性に多い)は、幼少期に適切に指導を受けていれば、特性と上手に付き合い、社会でそれなりにやっていけるようですが、元夫の親も同様の傾向であるため、幼少期の特徴的なエピソードを聞けばすぐピンと来るはず、でも見過ごされました。そのせいで私は、、、ひどい目に遭いましたよ、ほんとに。

    親に知識さえあれば、もう少し本人が生きやすくなるようなサポートができたはずなのに、と思うと、義両親に「ボーっと生きてんじゃねーよ!!」と言いたいです。


    一方、『単なる脳の機能障害なのに、彼を見捨ててしまった私はひどい人間だ、なんとか治療するように言ってあげることもできたんじゃないか?』という気持ちがしばらくありました。

    でも、どういうわけか人一倍プライドの高い人だったので、そんなこと言ったらガチDVになってたかもしれない、とも思います。

    話し合うこと、意見の擦り合わせができない相手であったので、それももうしょうがないことです。

    なんしか大事な話ほどいつも私を全否定な、3対1(必ず向こうの親の意見を押し付けられる)だったもので、辛かったですよー。


    もしかして?と苦しんでいる人に

    私は、離れてからは、「私が変なのかな?もっと我慢すればよかったのかな?」などと思い詰めることはなくなりました。


    「助けて!」って言えたこと、「あなたは変じゃない」って言ってもらったこと、そこからいろんな人に助けてもらったから抜け出せました。

    配偶者暴力相談センターに行ったし、そこでモラハラDVっていう証明書を発行してもらったので、スムースに健康保険を切り替えて、転出作業を進められました。

    ほんとに大変だったけど、私は今、私として、誰の機嫌を伺うことなく暮らせており、自由を楽しんでいます。あの時逃げてよかったです。


    私の場合は、彼の周囲の人も一緒に敵対してきたので、彼との関係を断つことでしか自分を取り戻すことができませんでしたが、そこまでせずとも、ほどほどに良好な関係を保つ方法はあるようです。

    物理的に距離を置く、別居がいちばんよいようですけれどもね。


    カサンドラだからと言って、あなたが不幸でなければ別にいいと思います。

    依存しあう関係も、お互いがよければそれは幸せなんじゃないでしょうか。

    しかしどちらかが苦痛を感じているとしたら、解放されるべきだと思います。

    今、もし彼に「あの時はこんなだったから離れたんだよ」って言っても、きっとまだ理解できないと思います。

    自分はいつも必ず正しいと根拠なく信じてるから。


    というわけで、「あれ?これってなんか変だよね?」とあれもこれもが引っ掛かるなら、一度調べてみてください。

    そして、あきらめないでください。
    抜け出す方法は必ずあります!


    私の経験でよければお話しします。お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。


    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     

    ラジオ、聴いてくださいね!

    過去放送分も配信しています。


    よりよく生きるための終活講座 season3は2023年4月19日より開講。お申込みはお早めに!

  • 読書からの思考~『新版 ライフオーガナイズの教科書』 読書からの思考~『新版 ライフオーガナイズの教科書』

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    今日はおススメ本のご紹介。

    新版 ライフオーガナイズの教科書

    日本ライフオーガナイザー協会監修。
    協会の資格認定講座、【ライフオーガナイザー2級資格認定講座1級資格認定講座】の中で使用している、公式サブテキスト本でもあります。


    以前はこちらを使用していました。


    私が受講した時はこっちでしたね。すでに懐かしい気がします。

    先輩の実例が豊富で、特に片づけに困っていなかった私にも、めちゃ参考になったテキストです。
    当時でそうですから、現在のはさらにパワーアップしているんですよね。

    本の紹介コメントを引用すると、 

    自分に合った暮らしの仕組みづくりが見えてくる1冊。


    思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ収納のプロ、ライフオーガナイザーを育成する日本ライフオーガナイザー協会の公式サブテキスト本です。


    片づけや収納方法は、実は人それぞれで違います。

    今まで物をいっぱい捨てたのに、結局すっきり暮らせなかった……。

    きれいに収納するのがどうしても苦手……。


    そんな片づけ・収納が苦手な人ほどうまくいく方法、試してみませんか?


    ライフオーガナイズは「捨てるから始めない」がスローガン。

    物や空間よりも「人」を主役とし、思考と感情、行動と習慣、環境や関係性を重視、思考の整理からはじめるのが特徴である時間を生み出す片づけ術です。


    お手本にできる片づけのプロの自宅実例も満載!


    「○分であっという間に! 」「誰でもすぐに! 」といった即効性よりも、暮らしをもっと楽にもっと心地よくする自分や家族に合った暮らしの仕組みを

    じわじわと体質改善的な一生もののスキルとして得たい方におすすめです。

    いやいや、私が何か言うより、よっぽど的確に表現されています(←当然やん)。

    おススメポイント①実例

    しかし敢えて、私がこの本をどうおススメするかって言うと、やっぱり19も挙げられている実例です。
    片づけのプロが試行錯誤の上作り上げた仕組みのバリエーションときたら、全く同じものがない。
    ライフオーガナイズの片づけは、1軒1軒オーダーメイドなんだということが、一目瞭然なんですよね。

    この実例に出てくるオーガナイザー例2のとこさん、こと内藤さとこさんや、例6のあさおかまみさん、例8のひと宮さんこと服部ひとみさんは、私と同じエリアの中部チャプターで特に親しくしていただいている方々。ラジオのゲストにもお招きしています(まみさんはこれから!お楽しみに)。
    掲載のお宅にはまだ伺ったことがありませんが、今年はぜひ、見学させていただきたいなと目論んでおります。

    おススメポイント②具体的な片づけステップ

    本の中ほどからは、実際の作業を詳しく解説しています。
    手を動かす作業の前に、ライフオーガナイズの最大の特徴である『思考の片づけ』を、どうやって進めるかが示されています。
    そうして【自分】というものがちょっとわかった段階で、片づけ作業に移っていきます。

    おススメポイント③仕舞い方のバリエーション集

    巻末には、いろいろな箇所のいろいろなものを、どのように仕舞う方法があるかの具体例が多数収められています。
    プロの私たちも参考にする、利き脳別の特徴に合わせた収納実例は、他にないなと思っています。

    ライフオーガナイズの片づけを広めたい!

    片づけ方は一つじゃなく、正解不正解もありません。
    「各人に合わせたやり方で整えればいいんですよ」というこの考え方こそが、『違いを認める・受け入れる』きっかけになり、日々の暮らしの中での諍いや争い、誰かを傷つけるような物事がそもそも起こらなくなる、と私は考えています。

    また私は、ライフオーガナイズの片づけで内面を整えたので、過去の傷つきで何度も自分を傷めつけることがなくなりましたし、誰かと比べて自分がどうこうということでがっかりすることもなくなりました。
    • 人を羨んで嫉妬してトラブルを起こす
    • 自分のことしか考えない
    • 肌の色など見た目の違いや、主義主張など考えの違いで優劣をつける
    こういったことも、みんなにライフオーガナイズの考え方が浸透したら、全部なくせるのにな、と思っています。
    ライフオーガナイズでできることは実際多岐にわたっていて、まさに「ライフ」を「オーガナイズ」するんです。
    思考や感情の整理をお手伝いすること、時間・情報・お金、イベントやプロジェクトといったビジネス面でも、企業・団体・地域コミュニティやすべての人間関係まで、オーガナイズできることがあふれています。

    ライフオーガナイザーは、クオリティ・オブ・ライフの向上を目指し、暮らしの体質改善をするためのパーソナルトレーナーですから、ジムに通うように片づけをご依頼くださるのが普通になったらいいなと思っています。

    2級講座・1級講座を受講されなくても(できたらみんなに受講してほしいけど)、非常に参考になる良い本です。
    ぜひお手元に置いて、活用してくださったらと願います。


    私の思考があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     

    ラジオ、聴いてくださいね!

    過去放送分も配信しています。


    よりよく生きるための終活講座 season3は2023年4月19日より開講。お申込みはお早めに!

  • 終活~準備しないよりしたほうがいい! 終活~準備しないよりしたほうがいい!

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    今日は告知です。


    よりよく生きるための終活講座 season3 まもなくスタート!

    現在2期目が進行中の、『よりよく生きるための終活講座』。


    おかげさまで、好評をいただいております。

    Season3は、毎月第3水曜日の20時から22時開催となっていまして、それぞれ取り上げる内容はこちらです。

    よりよく生きるための終活講座 season3

    第1回 2023年4月19日(水)終活とは?多岐にわたる基本項目を知る入門編

    第2回 2023年5月17日(水)私の終活 よりよく生きるために

    第3回 2023年6月21日(水)実家の片づけ いつどう始める?

    第4回 2023年7月19日(水)介護 親も自分もどうなる?どうする?

    第5回 2023年8月16日(水)エンディングノートを書いてみよう①

    第6回 2023年9月20日(水)エンディングノートを書いてみよう②

    第7回 2023年10月18日(水)エンディングノートを書いてみよう③

    第8回 2023年11月15日(水)デジタル遺産 把握してますか

    第9回 2023年12月20日(水)死後事務手続き 事前の準備で負担減

    第10回 2024年1月17日(水)親の終活と相続問題+総復習

    相方のガッキーが、みなさまに情報のシャワーを浴びせかけますので、「そんなにいっぱい考えられないー!」となるところ。

    でも安心してください!
    後日お知らせします、【講座動画URL】と、お渡しする【資料】で、いつでも復習していただけますし、疑問点は【講師へのご質問も可能】です。
    終活講座にしてはかなりフレンドリーですが、深刻になり過ぎず、しっかりと未来を考えられる内容です。

    死というのはパーソナルなもの。
    何歳で、どういう家族環境・状況で亡くなるかによって、アドバイスできることが変わります。

    しかし、若い間からの準備によって、仮に現役での突然死になったとしても、まぁまぁええ感じで家族に遺すことができるように備えられます。

    こんな死に方はイヤだ!!を考える

    自分が死んだあとに、
    • 「家族に負担を掛けたくない」
    • 「家計のこと、子どもにまつわる関わり、書類関係、夫や子どもとは共有できてない…」
    なんていう差し迫った心配もありますが、そんなことよりも、
    「こんな死に方はイヤだ!!」というパターンにはまらないようにするために、「今の生き方を変えよう‼」と、自然に思える講座になっています。

    40代50代の今ならまだ、修正もできますし、方針転換もできます。

    あと10年経ったら?それは誰にも分りませんが、今の時点よりかは確実に自由度が下がりますよね。
    だから、今なんです。


    また、自分だけでなく、親のことも気になりますよね。ですから、

    親を気持ちよく見送りたい

    • 要介護状態になってしまうのを、少しでも遅らせたい
    • 充実した日々を精一杯生きてほしい
    • 孫の成長を見守ってほしい
    • 家の片づけで、怪我予防をしたい
    • 安全快適に過ごしてほしい
    こういった、老いた親のためにできることについても、講座では詳しくお伝えします。

    生きている間の行動が大事

    死んでからのことをあぁじゃこうじゃという前に、生きている今、やれることがあるよね!
    それにはあんなことやこんなことがあって…、という非常に前向きな講座なので、毎回笑いが絶えません。

    40代50代の方も、親世代も、生きている間にいかにXデーへの準備をしているかによって、いざその時の心持ちが全く違います。
    できることなら「あー!よかった!!」と言って人生を閉じたいですよね。

    死って、普段は身に迫っていないから、つい準備を後回し・先延ばしにしてしまいますが、月に1回2時間、時間を取ってじっくりと考えるのはいかがでしょう?

    『よりよく生きるための終活講座 season3』は2023年4月19日(水)20時開講。
    お申込みはこちらから↓


    みなさまのご参加をお待ちしています!


    今までに書いた終活関連記事はこちら(ブログページトップで『終活講座』のタグをクリックしていただいても、同様にざっと一覧で表示されます。お試しくださいね)

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  • 子どもと片づけ~作品の管理、どうしてる? 子どもと片づけ~作品の管理、どうしてる?

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    あっという間に春休みも終わりますね。

    みなさん今頃は、新学期を前に子どもの持ち物を整理したり、新たに文具を買い揃えたりしていますよね。

    もう準備万端!という方もいらっしゃるでしょうか。

    さて(今頃ですが)修了式の日に持ち帰った作品はどうしていますか?

    どんどん増える作品たち

    わが家にも二人の息子たちの、保育所時代からの作品があります。

    絵や制作、誕生日のカードや色紙、先生との連絡帳などもあります。


    基本的には、平面の物は残していて、まとめて私が管理しています。
    台紙に貼られた四つ切画用紙も余裕で入るこちら、
    IKEAのSTUK (ストゥーク)収納ケース ライトグレーグリーン 71x51x18 cm

    画像をクリックするとAmazonに飛びます。
    この中に仕舞っています。
    長男が3歳から、次男が1歳からの作品をこの中に収めています。かれこれ8年分ですね。

    季節の装飾として制作したもので、まだ耐用できるものは、もういいと思えるまで毎年時期に飾っています。
    そういう立体のもの、季節ものは、別の装飾用BOXにまとめています。
    私は主に玄関に飾るために残しています。

    保育所で作った紙皿のおひなさまとか、自分の人形を年間のアイテムで彩っていくものとか、七夕のモビールとか、クリスマスの折り紙リースとか。
    かわいくて愛おしくて、私が取っておきたいものがあります。

    残したいものは残していい

    『増え続ける作品をどうしよう?』と悩まれる方は多いです。
    スペースに余裕があれば、いくらでも好きなだけ残して飾っておけますが、そうでない場合は工夫する必要があります。
    1. 子どもが多い
    2. 量が多い
    1. 子どもが多くて管理が大変という場合
      ひとりずつの容量をあらかじめ決めておいて、いっぱいになったら中身を見直して、手放すものは写真に撮って保存することができます。
    2. 量が多くて管理が大変という場合
      の多子の場合と同じように、保管スペースからあふれるものは、
    • 全部出して
    • 残したいものを選び
    • 他は撮影して手放す
    これを毎年繰り返すことで、定量を維持することができます。

    どれを残すか?を決めるのは、あなたひとりでもいいし、お子さん本人に意見を聞いてもいいですよね。

    これは次男の作品です。
    年度末に持ち帰ったものの中にあったんですが、これ、懇談に行ったときに見つけて、次男の感受性にびっくりしてうれしくなったのを思い出しました。
    「光って輝くのか~、そうなのか~」と思いました。
    というわけで、小さいものですがしばらくは保管です。

    どこに置くか

    管理する場所が親のスペースである場合と、子どものスペースである場合があります。
    おうちの状況によって違うと思いますが、どちらの場合でも、中身についてはスペースの管理者が把握しているべきです。

    子どものスペースに置くということは、処分権が子どもに移るということ。
    親のエゴで残したい作品であれば、親が管理する方がトラブルなく済みます。
    親のところにはスペースがなくて仕方なく子ども部屋に、という場合は、きちんと本人に了承を得て、置かせてもらいましょう。
    こういうけじめが大切です。

    時期を決めて中身を見直す

    学期ごとに作品を持ち帰るのであればその都度、年度末だけであれば、1年に1度ですが、必ず中身を見直しましょう。
    成長とともに、あるいは時間の経過とともに、「もういいかな」と思えて手放せるものが出てきます。

    そういうものは忘れてしまってもいいし、写真で思い返してもいいんです。

    教科書なども同様です。
    単年度の物は、全部捨てても問題なし。
    資料集などは置いてあった方がいいこともありますが、ほとんどは使いません。
    残したかったら残していいし、要らなかったら捨ててもいい。
    収納スペースに対し80%の物量に留めておくことが、出しやすく戻しやすい収納の基本です。

    総量を決めて、いちいち考えない仕組み

    • 必要なものを選ぶ
    • 入る分だけ残す
    • 思いが残っているものは捨てない
    このルールを守ることで、かなりラクに過ごせるようになりますよ。
    お子さんの片づけにも適用できます。

    • うちの場合、どうすれば?
    • 子どもと決めるのは難しそう…
    ひとりではちょっと、という場合は、遠慮なくご連絡ください。
    プロを頼るのは恥ずかしいことでも何でもありません。
    快適な生活への近道をご案内いたしますので、お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。


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  • 終活~葬儀 互助会って正直どうなの? 終活~葬儀 互助会って正直どうなの?

    いつもご覧いただきありがとうございます。


    今日は祖父母世代では加入率の高かった互助会について。

    互助会ってどんなもの?

    私のイメージでは、高齢者が主に葬儀に備えて加入している印象が強いです。

    当初は主に子どもの結婚式での出費に備えた仕組みだったようですが、時代と共に葬儀での活用へと変化していったようです。

    全国各地にある互助会は、ほぼこちらの全国組織に加入している様子です。一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会

    正しくは『冠婚葬祭互助会』というそうですが、仕組みとしてはみなさんもご存じのとおり、加入者が毎月1,000~5,000円程度の掛金を前払金として払い込むことにより、冠婚葬祭の儀式に対するサービスが受けられるというシステムです。

    互助会は、会員から預かったお金で結婚式やお葬式に必要な設備や備品を揃えるなど、冠婚葬祭のためのサービスのために効率よく資金を運用することで成り立っています。

    保険と異なる点としては、現金ではなく、サービスで還元されるところです。

    いざという場合の負担を大幅に軽減することを目的に、現在も多くの方が互助会に加入しているようです。


    加入のメリット

    1. 積み立てた金額を冠婚葬祭の費用に充てることができる
      冠婚葬祭、いずれの場合にも、儀式には高額の費用がかかります。この費用を前もって積み立てておき、必要な状況に応じて、必要なサービスを受けられます。
    2. 会員割引がある
      利用しようとするサービスの価格自体にも、会員特典としての割引が適用され、さらに安価でより良質なサービスを受けることができます。その結果、追加で必要な費用が少額になり、冠婚葬祭に必要な費用が抑えられることが挙げられます。
    3. 互助会の積み立ては、積み立て中であっても、満額の差額金を支払うことで満期と同様のサービスを受けることができる
      また、完納後には加入者が死亡するまでその権利は継続されます。
    4. 互助会は加入者本人だけでなく、同居の家族の利用も可能
      また、名義の変更により、互助会の権利を第3者に譲り渡すこともできます。

    加入のデメリット

    1. 積立金のみでは葬儀費用の全てがまかなえない
      葬儀の費用は平均200万円くらいですので、逆算して月額を決める必要があります。
    2. 他の葬儀会社には依頼できない
      遺族が互助会加入を知らずに、別の葬儀社に依頼してしまった場合、積立金は返還されません。
    3. 積立金は自由に使えない
      積立金は儀式のためにのみ、サービスで還元されるものなので、他の用途には使えません。

    互助会費の相場

    互助会の毎月の積立金は1,000~5,000円程度で、満額の一括前払いも可能です。

    互助会で最も一般的なのが、総額が24万円位のプラン(月々2,000円で3年間、月々3,000円で2年間)。その他にも、毎月1,000~5,000円を約60~120回支払い、約20~50万円を積み立てる様々なプランがあります。月々の積み立てではなく、一括払いにすることで割引を受けられることもあります。
    ただし、一般的な葬儀の費用は平均200万円くらいです。

    考えること

    互助会に入るとして、いくらくらいを積み立てで準備するのか?
    どこと契約するのか?
    もしくは別に自分で積み立てた方がいいのか?
    生命保険から支出してもらうように頼んでおくのか?

    お金の段取りを考える前に、
    • どんな葬儀をする予定なのか?
    • いくらくらいかかりそうなのか?
    ということをまず考えないといけませんね。

    終活~葬儀 どんな式にするのか? みなさんは、どんな葬儀にしたいか?妄想してみたことはありますか?どうしたい?自分の葬儀決めること山積みどこでやる?誰を呼ぶ?宗派は?喪主は?予算は?祭壇は?戒名は要る?食事は?会葬御礼は?遺骨・遺灰どうする?などなど。何歳で亡くなるか?また...
     

    やっぱり葬儀社で見積もりを取っておいて、その分だけ残す段取りができたらいいんじゃないかと思います。
    終活~葬儀 見積もりって取るの? いつもご覧いただきありがとうございます。今日は終活ネタ。見積もりって取るもの…だよね?大枠の予算は決まっているが、細かい仕様についてこうしたら?こっちのプランにしたら?この色にはいくら?などなど、自動車を買う時はディーラーに行って見積もりを...
     

    人が死ぬとき、その死に方やタイミングは選べません。
    事故なのか病気なのか、ゆっくり死ぬのかあっという間に死ぬのか。

    どんな葬儀をするのか?
    予算はいくらにするのか?
    考えたことを家族と共有しておくことが大切です。

    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
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  • 衛生の自立~子どもの粗相でイラっとするなら 衛生の自立~子どもの粗相でイラっとするなら

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    子どもは日々いろいろやらかしますが、その時に親の側がどんな状況・状態か?によって、どうしても対応に差が出てしまいます。

    ドンと受け止めてやりたい気持ちと、そうは出来ない状況に、申し訳ない気持ちになってしまうことがよくありました。

    汚しちゃった!

    トイレが間に合わなかったり、おねしょしちゃったり、食べ物・飲み物をこぼしたり。

    こっちが急いでいる時は、
    「もう!!何やってんのよ!!」
    「いい加減にして!!」
    なんて叫びたくなりますよね。

    そんな時、ちょっとだけ、気がラクになる(かもしれない)対処方法をお伝えします。

    後始末の方法を伝える

    おねしょの朝、トイレでおもらし、朝食の牛乳をぶちまける。
    ただでさえ忙しい朝に「何してくれてんねん!!」となります。

    が。
    そんな時こそ、チャンスです。
    ひとつずつ、後始末の方法を教えていきましょう。

    子どもに合わせてできることを教えます。
    3歳くらいでトイレのおしっこを拭くくらいならできますし、汚したパンツを一緒に手洗いして、やり方を見せることができます。
    テーブルを拭く雑巾を取って来るくらいなら2歳でもできますよね(手の届くところに配置しておきましょう)。
    おねしょのシーツも、自分で外して洗濯機に入れるまでなら4歳くらいでできます。
    そこからステップアップして、洗濯機の使い方を教えれば、あなたは干すだけにまで作業を減らせます。
    シーツを敷いたり、カバーをかけるのも、教えればできるようになりますよ。

    あなたがやる作業を減らせれば、時間と気持ちにちょっとだけ余裕ができます。

    発想の転換

    今から3年前。

    小3だった長男は、まだしょっちゅうおねしょしていて、ほんとにイライラする日々でした。

    洗濯機までの始末は教えていたけど、物干しが占領されて、普段の洗濯が干せなくなってしまうし、雨の日だと干しても乾かないことも多くて困りました。


    コロナでずっと一緒だったし、ほんとに行き詰まっていて爆発しそうでした。


    ある日、「どうせ干すならネット代わりにして、遊んじゃえばいいよね!」と思い立ち、敷きパッドを干しがてら、体力持て余すボーイズに「風船バレーやってみる?」と言ってみたら、3人ともめっちゃ楽しく過ごせました。

    • 予定外がキライ
    • 私ばっかり慌ただしい
    • いつも同じようなことで苛立ってる
    • そういう自分がイヤだ
    と思ってたので、
    『子どもの粗相をどう受け止めるか?』
    というのは、私の中でかなり大きな課題でした。

    この風船バレーから、いろいろ変われたと感じています。

    子どもはいろいろとやらかすもの

    この後もまだまだ、日々こぼすし、遊びに夢中でトイレに間に合わなかったり、夜もちょいちょいおもらししたり。
    そういうことがずっと続きますが、本人が片をつけるようになれば、大人にはかなりのストレス軽減になりますし、子どもも自分事として始末するのを当たり前ととらえるようになります。

    また、後始末がラクになる便利な道具を活用することで、気持ちの余裕につなげることもできます。

    いっとき大変かもしれませんが、やり方を教えることは、あなたの負担軽減と、子どもの自立の両方を叶えるものです。
    何歳からでも遅くないですよ。
    少し先の未来に向けて、少しがんばってみませんか?

    • どんな声掛けがいいか?
    • どうやって教えたらいいか?
    よくわからないなと不安に思う場合は、私もサポートいたしますので、お気軽に ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談でご質問くださいね。

    私の情報があなたのヒントになりましたら幸いです。

     では、またー。
     
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  • いつも忙しいあなたへ ~優先順位~ いつも忙しいあなたへ ~優先順位~

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    癒しのベビーちゃんに会う!

    先日ライフオーガナイザーの同期宅へ、子どもと一緒に遊びに行きました。


    以前伺った時に、夫さんがうちに好印象をもってくださったらしく(笑)、なんと「うちの子たちと遊びたい!」というリクエストをいただきました。

    それを聞いた次男の反応ときたら(笑)。

    春休みになるのを毎日心待ちにしてきました。

    さて、同期のひなちゃんは、2人目の産前産後を挟んでライフオーガナイザー1級取得しています。
    以降3人目を見守り、この度4人目と、もうしんどくて自分では産めないおばちゃんは、この少子化のご時世にありがたいことやと感謝しております。

    3人目の2歳が、4人目の0歳を抱っこの図。超癒しです。

    書いてみる

    実は、予定外だったという第4子妊娠中からずっと、「いろいろどうしよう?」と言っていた彼女。
    ライフオーガナイザーなので、家事の仕組みは充分行き届いています。

    それでも実際に生まれてきたら、想像の斜め上をいく過酷さに、「イライラが止められない!」と自己嫌悪に陥っていました。


    夫氏も3か月かな?育休を取っていて、なんと彼女の7割くらい(推定)の戦力がある、かなり頼れる優秀な夫で父ではあるのだけど、いかんせん2人でなんとか回せる状態で、夫氏が復帰したら、たちまち行き詰まってしまう状況ということでした。


    だけど、

    • 何にどのくらい困りそうか?
    • どうして行き詰まりそうなのか?
    というところは自身ではっきりと見えておらず、という感じ。
    もうね、そもそも考えることがいっぱいで、脳みそがオーバーヒートしている母という生き物。
    暗算では回らないんです。

    だから、

    1日で何をしているのか?

    どの時間帯で苦労しているのか?

    毎日のタスクと時間の使い方を書き出してもらいました。


    授乳しながらも書く(笑)


    書いたらわかる

    書き出してみると「私よりめっちゃしっかりと子育てしてる!」ってことがわかりました。

    偉いわー、すごいやん、と内心尊敬。
    うちなんて、何百万回言っても、毎日歯磨きしないし、(真夏以外)お風呂も毎日じゃないし、着替えずに寝ちゃう日もまぁあるし、宿題だって「やった!」とウソつくし、まぁそんなもんですけど。
    1人目が親の言うとおりにきちんとできるタイプのめちゃいい子なので、それをデフォルトと勘違いしていたひなちゃん。
    「うちの子レベルのが、よくいるタイプの小学生なんやで」と言うと驚いてました。
    私がお世辞とか1個も言わないのを知っているから、心から「ほんまにようできた子やで」と言ったら、「そうなのか…。」と言ってました(笑)。

    で、
    • そんな中でイラついてしまうのは、どうしてだろう?
    • どうしたら圧迫感を軽くできるだろうか?
    • 子どもともっと穏やかに向き合いたい!

    なりたい自分に向かって、現状やっていることを書き出してみたら、彼女は自分で問題点に気づきました。


    やっぱり頭の中だけであれこれ考えても限界があるんですよね。


    書き出して眺める。

    客観的になれますし、思ってたより多かった、少なかった、が必ずありますので、見えるように書き出す、これがお悩み解決には1番効果的です。


    そして優先順位が見える

    やっていることを書き出すことで、

    • 自分にしかできないこと
    • 他の人にもできること
    • 教えてできるようにすればいいこと

    も判断できます。

    • やりたいこと
    • やらなくてもいいこと
    • やらなきゃいけないこと
    こういった、優先順位をはっきりさせるには、『暗算しないで書き出す』これに尽きます。

    おススメツール

    頭の中を書き出すのにおススメなのは、箇条書きもいいけどマインドマップ、これがいいですよ。

    これは私の年間計画であるビジョンマップです。
    マインドマップは、いくらでも描き足せるし、連想ゲームのようで、脳みそが忙しい人ほど描きやすいのではないかと感じます。
    これは普通のコピー用紙を貼り合わせてA3サイズで描きます。

     
    日々のタスク管理はこちらのきえフセンで描いています。
    やり終えたら消し込む派の私は、1日終えたら捨てていますが、記録として残している人もいるので、取り扱いはご自由にどうぞ。

    自分を知るっておもしろい

    書いたらわかることって、いっぱいあります。
    時間の見直しもそうですし、タスクの優先順位付けもそう、また感情の整理にも、書くというのは有効です。
    「ひとりでは取り組めない」という方、私がサポートいたしますので、とりあえず ご相談 お申し込みフォームから30分無料相談をご活用くださいね。

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    お土産にもらったこちら
    長崎のよりより。子どもの頃に生協で買ってもらってたのがこれでした。
    コープみえでは個包装のよりよりしか取り扱いがなくて、「おいしいけどコレじゃないなー」とちょっとだけ残念に思ってましたので、めっちゃうれしいです。
    あと、何より大ウケしたのがこれ↓
    最中の中に自分で餡を入れるタイプの商品はよくありますが、こちらは最中をLIXILと共同で作った便器型(笑)。
    餡を入れたら、思った以上にうん○で満タンになります。
    次男とゲラゲラ爆笑しながら作って食べました。
    うん○、ちん○ん、おしっこは、万国世代共通のネタですね(笑)。

    今度は月末にお邪魔して、夫婦で共有できる調理の仕組みを作ります。楽しみ!

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