人間関係

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  • シミュレーターがほしいのに!妻が妨害すると思うなら…夫がまず考えたいこと シミュレーターがほしいのに!妻が妨害すると思うなら…夫がまず考えたいこと

      いつもご覧いただきありがとうございます!



    「欲しいものがあるのに、いつも妻が聞く耳を持ってくれへん…」

    「シミュレーター導入したいけど、絶対反対されるわ…」


    そんなふうに思ったこと、ありませんか?

    もしかしたら、毎度反対されてきて、「妻はケチだ!意地悪だ!」などと友人に言ったりしていませんか?


    実は、妻に「OKをもらえるかどうか」というのは、あなたが話す内容だけじゃなくて、あなたの日頃の行動やコミュニケーションの仕方にかかってることがほとんどです。


    もし、今「話も聞いてもらえへん…」と感じているのであれば、まずは自分の言動を振り返ってみることが大事です。


    今回は、妻に話を聞いてもらえるようになるための前段。
    あなたの言動を振り返る機会にしてください。


    妻の愛がキンキンに冷めてしまう代表的な夫の言動

    子育て世代の夫婦やと、特にこんなことが「あるある」じゃないかなと思います。



    1. 家事・育児の負担を妻に押しつける

    • 「手伝う」じゃなくて自分ごと。当事者として「一緒にやる」姿勢が大事

    妻が「ワンオペ家事育児」になってると、当然不満がたまります。

    子育ては両親二人ともの仕事やのに、「手伝ってるつもり」になってる夫、めっちゃ多いです。

    子どものピンチに、夫が早退してお迎えに行くのも、今の時代は当然のこと。
    一方的に妻の職場にばかり迷惑かけるのは、夫として恥ずかしいことじゃないですか?


    2. 妻への感謝やねぎらいが足りない

    • 「ありがとう」「お疲れさま」を伝えてますか?

    妻が毎日家事育児をやってくれてるのが当たり前やと思ってやしませんか?
    「やってくれて当然」と思われるのって、めっちゃしんどいです。

    仕事なら、対価としてお給料が入りますが、家事はマイナスをゼロに戻すだけ。
    大人が自分の生活を回すことは、当然のことです。
    むしろ食事が作れない、とか、洗濯ができない、など、生活力がないことは恥じてください。

    やらないのであれば、妻に毎日「ありがとう」を伝えるのが大事です。



    3. コミュニケーション不足

    • 「話し合い」も「雑談」も、どっちも必要

    仕事の話ばっかりとか、逆に家庭のことには無関心とかやと、お互いに「あいつ何考えてるかわからん…」ってなります。

    テレビでやってる話題(地雷厳禁)でも、懐かしの芸能人のことでも、気軽に話しかけてみてください。



    4. 夫婦の時間をおろそかにする

    • 子どもが中心すぎて、夫婦関係が二の次になっていないか?

    「親」になったけど、「夫婦」であることも大事。
    ちょっとしたデートや、二人でゆっくり話す時間を作ることも忘れないように気を付けてください。



    5. 自分のことばかり優先する

    • 自分の趣味、もしくは仕事ばっかりになってませんか?

    自分の時間を持つのはええことですが、妻がその分の負担を全部かぶってるとしたら、そりゃ腹も立つわけです。

    あなたがひとりになりたいように、妻にも、子どもと離れたひとりの時間が必要かもしれません。

    そこらへんのバランスをしっかり考えて行動してください。



    6. スキンシップや愛情表現が減る

    • 何年一緒にいようが、「察して」はNG! 言葉や行動で示そう

    結婚前は「好きやで」とか「大切やで」て言うてても、結婚後は…ってなってませんか?

    愛情や感謝を言葉で伝えるのも、ちょっとしたスキンシップも大事です。

    ただし既に「触られるのはいや!」ってなってる場合もあるので、夫婦であっても必ず同意を得るようにしましょう。


    7. 妻の話を聞かず、意見を否定する

    • 「でも」「それは違う」ばっかり言うてませんか

    妻が何か相談したり愚痴ったりしても、あなたが「いや、それはこうやろ」って正論で返してばっかりですと、

    「この人、私の気持ちをわかってくれへん…」ってなります。

    妻はアドバイスを求めて話しているわけではない、ということにも気付けていない人が多いです。

    まずは最後まで話を聴くことと、共感することが大事です!



    どうでしたか?

    相当耳が痛かった方もおられるかもしれません。

    でも、決して安くはないシミュレーターを買うのは簡単じゃありません。
    単なるスペース的、金銭的な問題以前に「またお前の好き勝手ばっかり優先するのか?」という拒否感を薄める必要があるかもしれません。

    もし、「あ、これ俺やってるかも?」って思ったら、すぐに改善できることからやってみましょう。

    妻の気持ちが離れる前に、関係を修復するチャンスはまだあるかもしれません!


    こんなふうに、「アイツが邪魔する!」と責めるのではなく、「どうすればうまくいく?」を考えると、夫婦関係がもっと前向きになるし、シミュレーターも近づくかもしれません。

    まずは、自分から変わることを意識してみてください。


    シミュレーター導入の前に、まずは夫婦関係の“土台づくり”をしてみましょう!



    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
    では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     


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  • 男性のレジリエンス(回復力) 男性のレジリエンス(回復力)

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    打たれ弱い男性がめちゃくちゃ多い件について、ずっと考えております。


    というわけで、本日は、

    コースアウトしてもレース終了じゃない!人生も同じ、リアが流れたら立て直せばええねん!!

    「やってもうた…!」

    レース中にコースアウトしたら、誰でも焦ります。

    でも、コースアウト=レース終了じゃない。


    大事なのは、その後です!


    実はこれ、レースだけじゃなくて人生でも同じことが言えます。

    • 仕事でミスした
    • 上司に叱られた
    • 恥かいた
    • 妻から文句言われた
    • 子どもが無視する
    • 趣味に打ち込める時間がなくなった…

    そんなとき、「終わった…」って思ってしまうかもしれませんね。


    でも、それってほんまに終わりなんでしょうか?


    コースアウトは「調整のチャンス」

    レースでコースアウトする理由は色々あります。

    1. 攻めすぎ
    2. タイヤのグリップ不足
    3. 超レイトブレーキ
    4. 押し出された

    コースアウトはダメなことでしょうか?

    クラッシュして、マシンを壊してしまうのはよくないですが、コースアウトくらいなんです?

    全然終わりじゃなくて、「次の周回をどう走るか?」切り替えていくのがレーシングドライバーですよね?


    人生でも同じじゃないですか?


    何かうまくいかなかったとき、

    「俺はあかんやつや…」で終わらせるんやなくて、

    「何を変えたら、次はうまくできるか?」って考えることが大事なんと違いますかね?


    コースアウトしたとしても、冷静に状況を見てリスタートしたらいいですよね。

    人生でも、しっかり立て直せば、また前に進めます。



    スピンしたら「ピットイン」もアリ

    レースでも人生でも、無理に走り続けるのは危険。

    集中力を欠いて走行していると、自分だけじゃなく周りのドライバーまで危険にさらしてしまいます。

    1. タイヤが摩耗しすぎてグリップを失う
    2. ブレーキが効きづらくなる
    3. ガス欠の心配
    4. 焦って判断ミスが増える

    そんなときは、一旦ピットインするのがよい時もあります。


    人生でも、「しんどい」と思ったら無理せず休みましょう。

    ピットクルー(=家族や仲間)の力を借りてメンテナンス、エネルギーを補充して、またコースインしたらいいんです。


    無理に全開で走り続けるより、状況を整えてからリスタートするほうが、結果的にいいレースになることもあります。

    いつもスプリントレースばっかりじゃない、耐久の戦い方が必要な時もありますから、信頼できるエンジニアのいうことをよく聞いて走りましょう。



    「チーム戦」の視点を持つ

    レースは、ドライバーが1人で走ってるように見えて、実はチームでの戦いです。

    1. エンジニアがマシンのセットアップをしてくれる
    2. ピットクルーがメンテナンスしてくれる
    3. チームが戦略を考えてくれる
    4. マネージャーが集中できる環境を整えてくれている
    5. スポンサーが支えてくれる

    人生も同じです。


    全部1人で抱え込むのではなく、頼れる人にしっかり頼る。

    妻、子ども、親兄弟、友達、職場の仲間…

    そういう「チーム」があるからこそ、スピン/コースアウトしても立ち直れる。


    強い男というのは、1人で何でもできる男のことではなく、「チームと一緒にマシンをゴールまで運べる男」のことです。



    安全運転で行こう!

    失敗やヒヤリハットから学べることはたくさんあります。
    俺がオレが!ではうまくいかないことも多々あります。
    女性から叱られることを屈辱と受け止めてしまう歪みも持っていたりします。

    人として、ドライバーとして魅力的であるためには、ミスから何を学ぶか?が大事。
    精神的な回復力を培って、レースも人生も、最後まで走り切りましょう。


    ほな、安全運転で!


    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
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  • 男性が生きづらさを乗り越えられない理由 男性が生きづらさを乗り越えられない理由

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    ここのところずっと考えておりますが、

    女性が日々しんどい、その大きな原因は、

    男性自身が「自分の生きづらさをどうにかしよう」と思ってないからなのでは?

    という考えに至りました。

    もちろん男性にもやってる人もいるとは思いますが、圧倒的に他責思考の男性が多いのはなんでだろう?と思います。

    なんでなんですかね?


    男性の自己受容が進まない背景

    最近ようやく「男性の生きづらさ」というテーマが注目されるようになってきました。
    特に、自己受容ができずに、結果として女性・子ども・障害者・老人・路上生活者といった、いわゆる社会的弱者や外国人を攻撃したり、暴力や性加害に及んでしまうケースがあります。

    なぜ一部の男性がそのような行動に走るのか、その背景を考察してみたいと思います。

    【自己受容とは】
    自分の長所だけでなく短所や失敗も含めて、自分自身をありのままに認めることを指します。
    つまり、「こんな自分でもいいんだ」と思えることが大切。
    自己受容ができている人は、他者の評価に左右されず、穏やかに自分の感情や行動を受け入れることができます。



    男らしさって何?

    • 男らしさのプレッシャー
      男性は幼少期から「強くあれ」「泣くな」「経済的に成功しろ」といった社会的期待を受けて育ちます。
      このプレッシャーに適応できるタイプは社会的に成功しやすいですが、適応できないタイプだと「ダメな男」というレッテルを貼り貼られ、自己評価が低くなりやすいです。
    • 感情表現の抑圧
      男性は感情を表現することを制限されがちで、悩みや苦しみを打ち明ける機会が少ないし、あまり許されていないです。
      そのため、自己肯定感が低くなりやすく、フラストレーションを外部へ向ける傾向が強くなりがちです。
    • 社会構造の変化
      かつては「男が働き、女が家庭を守る」という役割分担が一般的でしたが、現代ではその価値観がほぼ消滅しつつあります。
      それなのに、従来の「男らしさ」を求める風潮は根強く残っているために、どちらの価値観にも適応できない男性が葛藤を抱えることが多いです。
    • 成功=価値という思い込み
      「成功して初めて価値がある」と考える男性はまだ多いです…。
      しかし、競争社会の中で思うように成果を出せないと、自分を無価値だと感じます。
      そのためさらなる弱者を攻撃することで、一時的に優越感を得ようとしていると思われます。


    社会的弱者や女性を攻撃する理由

    自己受容ができていない男性は、自分より「下」とみなした人々を攻撃することで、自分の優位性を確認しようとする傾向があります。


    女性は、社会的に弱い立場に置かれがちで、攻撃しやすい存在と見なされることがあります。
    ぶつかりおじさんとか、まさにこれですよね。


    「自分より成功している女性」や「自分に興味を示さない女性」に対して敵意を抱くケースは、Xの中に顕著です。
    【パンスト履かない男性】が【女性の要望に応えてパンストを開発する女性社長】に対して、まぁ偉そうにパンストを語るわけです。

    詳しくは検索してみてください…。


    自分が「負け組」にならないために、さらに弱い立場の人々を攻撃することで安心感を得ようとしているんですね(今私の脳内にはブルーハーツが流れてます)。

    ホームレスや移民、障害者やいわゆるマイノリティがターゲットになりやすいです。



    男性の生きづらさを改善するには

    • セルフケアの習慣を身につける

    自分の機嫌を自分で取る力を養うために、セルフケアを習慣化することが大切です。
    たとえば、瞑想や日記を書くこと、運動をするなど、ストレスを解消し、自分の感情を整理する時間を持つことが必要です。


    仕事でいろいろあったとしても、帰宅して、妻に当たり散らすのは精神的な幼児性を晒すことで、恥ずかしいことです。

    フキハラ(不機嫌ハラスメント)なんてもってのほかです。

    対等なパートナーを求めている妻からすると、非常に悲しむべき事態なんです。


    妻も同じように一日過ごしています。
    男性以上にいろいろあります。体調なんて全く思い通りになりませんよ?
    でも、いきなり夫や子供に当たり散らすことはしません。

    それに加えてあなたを宥める役目までさせるんですか?あなた大人ですよね?

    ですから、少なくとも【自分で自分の機嫌をとれる男性】が増えてもらわないと困るんです。



    ただし、解決には、個人レベルと社会レベルの両方で取り組む必要があります。


    • 感情を表現できる環境づくり
      男性が感情を安心して表現できる場を増やすことが大切です。
      例えば、男性向けのカウンセリングやメンタルヘルス支援をもっと充実させるなど。
    • 成功以外の価値を認める
      「成功しなければ価値がない」という思い込みを変える必要があります。
      趣味やコミュニティ活動を通じて、成功以外の自己価値を見出せる機会を増やすようにしていく必要があります。
    • 多様な男性像を認める
      「男らしさ」にはさまざまな形があってよい、ということを、社会全体で認めていくべきですね。
      家事や育児に積極的な男性、感情を素直に表現する男性も肯定されて当たり前な社会を目指す必要があると思います。
    • 教育の見直し
      学校でも家庭でも、教育でジェンダー平等や感情のコントロールについて教える機会を増やすべきです。
      特に「怒りの管理」や「共感力を育む教育」が重要なポイントではないかと考えます。
    • ロールモデルの提示
      ステレオタイプにとらわれない生き方をする男性の成功例を発信し、社会全体で共有できたら、それが多様であるほどいいのでは?と思います。
      例えば、家事育児を積極的日常的にする男性や、感情表現が豊かな男性が活躍する姿をメディアで取り上げるなど。
      アナウンサーの安住さんは、テレビでもラジオでもしばしば泣かれますので、「男性が泣いてもいい」というメッセージになっていると思います。



    私はやはり、【自分で自分の機嫌をとれる男性】が普通になるくらいに増えてほしいと思うので、男性版のM'Cafe読書会ができたらいいな、と思ったりしました。


    男性が自分のあるがままを受け入れ、他者を尊重できる社会になるようにしていきたいですね!



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  • ワンオペ家事育児で働くお母さんたちへ その孤独感、わかります ワンオペ家事育児で働くお母さんたちへ その孤独感、わかります

      いつもご覧いただきありがとうございます!



    朝から晩まで家事に育児に仕事。

    目まぐるしく働いている毎日の中で、ふとした瞬間に押し寄せる孤独感。

    ありませんか?

    「夫がそこにいるのに、すべてを自分がひとりでやらされている」という虚しさや怒り。
    「なんでなん?」

    何度も言葉にしたのに変わらない現実。
    うんざりして、心がすり減っていくのを感じること、ありますよね…。


    それって「ワンオペ」のせいだけですかね?


    多くのお母さんが、「夫がもっと生活を回してくれたら…」と思っています。

    実際何の戦力にもならないどころか、自分の後始末すらしないんですから、お気持ち、痛いほどわかります。


    でも、ですね。

    よくよく考えてみると、もしかすると、あなたの、「夫に対する期待」が大きすぎるのかもしれないです。


    当然のことながら、夫にも家族として/親としての責任はあります。

    でも「こうしてほしい」と伝えても、まぁ理解せん、ようやくやっても、やりように不満が残る。
    その根本には、「夫は私と同じように家事育児をやって当然」という考えがあるからかもしれませんねぇ。


    でも、現実にはあなたの「当然」は通じませんわね。


    だから…
    • 思考の転換

    「夫は変わらない」と思ってみる

    夫に過度に期待して、それが叶わないとイライラする。

    そんな毎日を続けるより、「夫は変わらへん」と思ってみるのはどうです?
    そうすると、「自分がどう動けば楽になるか」を考えられるようになるのでは。

    1. 夫に頼るのではなく、自分の手間を減らす
    2. 家事を「完璧」にこなすのをやめる
    3. 「手伝ってほしい」と思う前に、自分ができる工夫を考える

    こういうことを意識することで、ちょっとは心の負担が軽くなるかもしれないです。



     

    具体的な対策

    • 家事のハードルを下げる
      掃除は「完璧」より「そこそこ」でも生きていけます。重度のアレルギーとかでなければ、時々本気でやる程度でなんとかなります。
      料理は時短レシピやお惣菜を活用。便利な調理家電をレンタルして、使い勝手を試してみるのもよきですよ。
      洗濯物は畳まずカゴに放り込むだけ・ハンガー管理、などに変更してみるのも。

    • 子どもと一緒に楽しむ時間を増やす
      割り切って一緒に遊ぶ時間を増やせば、ちょっとだけストレスも軽減。

    • 「やらなきゃいけないこと」より「楽しむこと」を優先。
      家事代行サービスの利用を検討する
      一時保育やベビーシッターの利用
      宅配食材やネットスーパーを活用
    • 夫との関係を見直す
      夫婦の関係を「対等なパートナー」として再構築
      期待しすぎるのではなく、シンプルに「頼む」訓練
    • 「言わなくても分かってくれる」は幻想
      育ちも違うし、価値観のずれもあります。だから、通じなくてもしょうがないです。
      繰り返し具体的に伝えましょう。


    頼むから、自分を責めないでください


    「私が頑張らなきゃ」
    「もっとちゃんとしなきゃ」と思いすぎてないですか?


    私は別居・離婚して、実家とは疎遠で、完全にひとりで稼いで子育てするようになって、正直しんどいですけど、心から笑えるようになりました。

    お母さんが倒れたら、家庭は回りません。

    完璧な家事をするよりも、お母さんが笑ってる方が断然ええですよ。

    だから、自分を甘やかしてええんです。手ぇ抜いてええんです。


    「夫が生活に参加しないからしんどい」と考えるんじゃなく、「私は私のペースで生きる」と決めることで、あなたが気持ちを切り替えて心を軽く生きられるようになればええな、と思っています。


    孤独感を抱えているのは、あなたひとりだけじゃないです。
    同じ思いを抱えてるお母さんはたくさんいてはります(残念ながらね)。
    少しずつでも、自分にとって楽な選択を増やしていきましょうね。



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  • モラハラ夫が自身の加害性に気づくには モラハラ夫が自身の加害性に気づくには

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    シリーズのように書いているモラハラとカサンドラ。
    結婚生活ってなんじゃろか?です。


    日本社会にはもともと濃淡こそあれ女性への蔑視、人権無視がある、ということが問題なのですが。

    職場で孤立する、または妻子に捨てられるその前に、モラハラ夫が自身の加害性に気づくには、どうしたらいいんでしょうか?


    気づくってそりゃあなた…

    モラハラ夫が自身の加害性に気づくことは、無理とは言いませんが非常に困難です。
    なぜなら、モラハラをする人は、自分の行動が相手を傷つけているという認識が薄い、もしくは認めようとしない傾向があるからです。
    しかも指摘されたとたんに被害者面をする人がめっちゃ多いんです。


    しかし、全く可能性がないわけではありません。
    モラハラ夫が自身の問題に気づき、変わろうと思うまでには、いくつかの段階を経る必要があります。


    1. 周囲からの指摘
      まずは上司・先輩・友人など、社会的立場があり(←ここ重要)本人が信頼している人からの率直な指摘が重要です。
      「あなたの言動は人を傷つけている」「それはモラハラだよ」と具体的に伝えることで、初めて自分の行動を客観的に見つめ直すきっかけになるかもしれません。
      ただし、指摘する側は、感情的にならず冷静に、具体的にどのような言動が問題なのかを伝えることが大切です。
      また、相手が逆上する可能性も考慮し、安全な場所で話すようにしましょう。
    2. 客観的な情報の提供
      モラハラに関する書籍や記事、専門家の意見などを提供することも有効です。
      モラハラとは何か、どのような言動がモラハラに当たるのか、具体的な事例を交えながら説明することで、モラハラ夫は自分の行動と照らし合わせ、問題点を認識しやすくなります(とはいえ「自分はそんなことはやってない」という立場に立っていることが多いです)。
    3. 専門家のサポート
      専門家(カウンセラーやセラピスト)のサポートは、モラハラ夫が自身の問題と向き合い、改善するための大きな助けとなります。
      専門家は、モラハラ夫の心理状態や行動パターンを分析し、具体的なアドバイスや治療を提供します。
      ただし、モラハラ夫が自ら「変わりたい」という気持ちを持つことが前提となります。
      強制的にカウンセリングを受けさせても、効果は期待できないどころか逆上することもありますので、見極めが難しいです。
    4. 痛みを理解する
      モラハラ夫に、配偶者や家族がどれほど傷ついているのか、具体的なエピソードや気持ちを伝えることも重要です。
      言葉だけでなく、手紙や日記、被害状況を記録したものを渡すことも有効です。
      モラハラ夫が、相手の痛みを理解し、共感するようになることで、初めて自分の行動を反省し、変わろうという気持ちが芽生える可能性があります(DV夫の場合は、都度泣いて謝るが必ず繰り返し、しかもエスカレートするので、早急に避難してください)。
    5. 時間と根気
      モラハラ夫が自身の問題に気づき、変わるためには、時間と根気が必要です。
      一度の指摘やカウンセリングで劇的に改善することは期待できません。
      周囲は、辛抱強く、粘り強くサポートし続けることが大切です。
      しかし、無理強いは禁物です。
      モラハラ夫自身の「変わりたい」という気持ちを尊重し、寄り添う姿勢が重要です。
    6. 安全の確保
      モラハラがエスカレートし、身体的な危険を感じる場合は、まず自身の安全を確保することが最優先です。
      配偶者暴力相談センターに行くこと、シェルターへの避難を準備すること、弁護士へ相談するなど、早く必要な措置を講じましょう。


    可能性なくはない、けど…

    モラハラ夫の加害性に気づかせることは、とてもとてもとても困難な道のりです。
    正直、本人がどうするかにかかっています。

    変わりたい気持ちがあるなら、サポートをしてもいいでしょう。

    が、疲れたらやめましょう。
    本人の努力が全てです。
    あなたの努力が足りないわけではないし、結果に対しても責任を負う必要はありません。

    いやになったら離婚してもいいんです。
    あなたの人生なので、あなたが好きな人と幸せに過ごせたらいいなと思います。
    辛かったら話しに来てください。30分無料相談


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  • 「ひとりで子どもを育てられる?」と不安なあなたへ 「ひとりで子どもを育てられる?」と不安なあなたへ

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    今日は、心が通わない相手と離れて生きていけるか?
    自信がない時の孤独と無力感を乗り越えるメンタルオーガナイズについてお伝えします。


    最近重い話ばっかりでごめんなさい。

    新年度を前に、いろいろと考える方が多い時期なので、思い悩む方に寄り添えたらいいなと思っております。



    離婚を考える時

    「もう無理かもしれない」

    「でも、本当にひとりで子どもを育てられるの?」

    「私にそんな力、あるんだろうか?」


    離婚を考えた時、多くの女性が感じるのは 孤独感と無力感です。

    特に、未就学児を抱えていると、
    「自立なんて無理」
    「ほんとに全部私ひとりでやれるの?」
    と、不安に押しつぶされそうになることがあると思います。


    私も、かつて同じ気持ちを抱えておりました。

    でも今は、ライフオーガナイズやメンタルオーガナイズの視点を活かして、「自分らしく生き直す」ためのサポートをしています。


    今日は、離婚を考えているあなたが、

    少しでも気持ちを整理し、前に進むためのヒントをお届けしたいと思います。



    「今の気持ち」を整理する

    「離婚しようかな」と思ったとき、頭の中はモヤモヤでいっぱいになっているのではないかなと思います。。

    でも、そのモヤモヤをそのままにしていると、「決断を先送りにする自己嫌悪」に陥ってしまうことも。


    だからこそ、まずは 「何が不安なのか?」を言葉にしてみることが大切です。


    •  ワーク「不安を書き出す」
    • 離婚して困ることは?(お金・仕事・住む場所・子育て・周囲の目 etc.)
    • 離婚しなかった場合、どんな未来が待っているのか?
    • 今、一番しんどいと感じることは?
    • 子どもについての不安は何か?

    頭の中の「漠然とした不安」を「具体的に何が怖いのか?」紙に書くだけで、気持ちが少し軽くなります。



    無力感にも向き合える

    今感じている「無力感」は、あなたのせいじゃありません。

    「私には何もできない」

    「ひとりじゃ生きていけない」

    そんな気持ちになってしまうのは、あなたが弱いからじゃないんですよ。


    長い間、誰かにコントロールされたり、自分の意思よりも家族を優先してきたりすると、

    「私は何もできない」と思い込んでしまうことがあります。


    でも、本当にそうでしょうか?

    1. 子どものことを一生懸命考えている
    2. 毎日頑張ってご飯を作っている
    3. どんなにしんどくても、子どもを笑顔にしようと努力している

    あなたは、すでにすごく頑張っています。

    ひとりでの子育ては、「できない」んじゃなくて、「やったことがないだけ」。

    「ひとりでは無理」なんじゃなくて、「頼る方法を知らないだけ」。


    まずは、「私は意外とやれてるかも」と思えることを見つけることが、無力感から抜け出すきっかけになるはずです。



    自立の第一歩は、「ひとりにならないこと」

    「離婚したら、ひとりぼっちになっちゃうのかな?」

    そんな不安を感じる人も多いと思います。
    実際、離婚をきっかけに価値観の違いがはっきりして、これまでの知人友人親族家族と疎遠になることがあります。

    一時期、孤独感を感じることがあると思いますが、でも、ひとりで全部抱え込まなくても大丈夫。

    自立とは、「自分だけで頑張ること」じゃなくて、「助けを求める力をつけること」 なんです。


    【ちいさく実践してみよう】

    ・身近な人に相談する(信頼できる友人、家族)

    ・支援制度を調べる(母子手当、保育支援、行政の相談窓口)

    ・同じ経験をした人の話を聞く(SNSやサポートグループを活用)

    「助けて」と言えることは、めちゃめちゃ立派な「自立」です!!



    できることから始めよう

    いきなり「完璧な準備」をしなくても大丈夫。どっちみち想定外は生じます。

    まずは、「今できること」をひとつずつ積み重ねていきましょう。

    1. 家計の見直し(月にいくらかかるか計算してみる)
    2. 仕事の選択肢を探す(パート?在宅?スキルアップ?)
    3. 住まいの選択肢を考える(実家・公営住宅・賃貸など)

    少しずつ動いていくことで、「もしかしてなんとかなるかも!」という気持ちが湧いてくるはずです。



    あなたの未来は、あなたが決めていい

    「私はこれからどう生きたいのか?」

    「子どもにどんな未来を見せたい?」


    心が通わない相手と暗い顔をして過ごすより、苦労があっても自分で決めた道を力強く進む姿は美しいです!

    あなたが幸せに生きることは、子どもにとっても最高の教育です。

    だから、遠慮せずに、「私がゴキゲンに生きるための選択」をしていいんです。


    離婚はゴールじゃなくて、新しい人生のスタート。

    パートナーとの未来はないなと感じているなら、違う未来を探してみてもええんとちゃいますか?


    もし今、誰かに話を聞いてほしいなら、30分無料相談で気軽にお話ください!

    一緒に、「まぁまぁええ感じ」の未来を作っていきましょう!



    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
    では、またー。
     
    ライフオーガナイズの基本理念
    『ニーチェの言葉から』

     This is my way.
    これは私のやり方です。
     What is your way?  あなたはどんな風にしますか?
     The way does not exist.  唯一の方法(正解)なんてないんですよ。

     


    ラジオ、聴いてくださいね!

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  • カサンドラ症候群から脱却するために必要なこと カサンドラ症候群から脱却するために必要なこと

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    今日は先日書いた、ちまたにモラハラ夫があふれている理由ともつながるお話です。


    実は私もこの症状があった時期がありまして。
    あれっ?と思ったら~カサンドラ症候群

    カサンドラ症候群とは、パートナーとのコミュニケーションがうまくいかず、孤独感無力感に陥る状態のことです。

    アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症・ASD)傾向のあるパートナー を持つ人に多く見られると言われていますが、

    実際には、

    • パートナーとのコミュニケーションがうまくいかない、
    • 感情的な交流が難しい
    というような状況であれば、
    どのような関係性でも起こりうるものじゃないかなと思います。


    カサンドラ症候群になりやすい状況

    モラハラ夫との関係では、妻は常に夫の言動に振り回され、精神的に疲弊してしまいます。
    夫のモラハラによって、妻は自信を失い、自己肯定感が低下し、孤独感を深めていくことがあります。
    このような状況が続くと、カサンドラ症候群の症状が現れることがあります。


    モラハラ夫との関係でカサンドラ症候群になりやすい状況としては、以下のようなものが挙げられます。


    1. モラハラ夫の支配的な言動
      妻をコントロールしようとし、人格を否定するような言葉を浴びせる
    2. コミュニケーションの欠如
      夫が自分の気持ちをうまく伝えられず、妻の気持ちを理解しようとしない
    3. 周囲の無理解
      夫のモラハラを周囲に理解してもらえず、孤立感を深めてしまう
    4. 妻の共感性の高さ
      夫の気持ちに寄り添おうとするあまり、つらい気持ちを抱え込んでしまう

    これらの状況に当てはまる場合は、カサンドラ症候群を発症するリスクが高まります。


    カサンドラ状態から抜け出すには?

    ①自分の気持ちを整理する(メンタルオーガナイズ)


    カサンドラ症候群になると、「私が間違ってるのかな?」「私さえ我慢すれば…」 と思い込んでしまうことが多いです。

    でも、あなたの感じている 「寂しい」「わかってほしい」 という気持ちは誰もが持つもの。

    まずは、自分がどんな気持ちを抱えているのか【整理する】ことが大切です。


    1. 「今の関係で何がつらいのか?」を書き出してみる
       → 例「話しても伝わらない」「共感してくれない」「一緒にいるのに孤独」
    2. 「どうなれば自分は楽になれるのか?」を考える
       → 例「自分の話を聞いてくれる人がほしい」「ひとりの時間を確保したい」
    3. 「できること・できないこと」を分ける
       → 例「相手を変えることはできない、でも自分の行動は変えられる」

    自分の気持ちを「見える化」することで、何から対処すればいいかが見えてくると思います。


    ②「相手に期待しすぎない」ことを受け入れる


    カサンドラ症候群の大きな原因は、「相手に共感してほしいのに、期待通りの反応がないこと」かと思います。


    でも、ASD傾向のある人は、「共感する力」が弱いことが多いし、モラ夫な言うまでもないです。

    だから、「わかってもらおうと頑張る」より、「違う価値観の人なんだ」と受け入れるほうが楽になることもあります。


    1. 「この人には共感が難しい、でもそれがすべてではない」と考える
    2. 「わかってほしいこと」は、パートナーではなく信頼できる人に話す
    3. 「この人にはどう伝えれば伝わるのか?」を研究する(結論から話す・視覚的に伝える etc.)

    「変わってほしい」と思うとつらくなるけど、

    「この人はこういう特性なんや」と思うだけで、ちょっとだけ気持ちが楽になります。


    ③ひとりにならない!相談できる人を作る


    カサンドラ状態がつらいのは、「誰にも理解してもらえない」「話しても否定される」 と思ってしまうこと。

    実際、勇気を出して、恥を忍んで打ち明けても、「あなたの我慢が足りないだけよ」などと否定されることがあります。

    でも、あなたの気持ちを理解し、受け止めてくれる人は必ずいます。

    「ひとりで抱え込まない」ことが、脱却の第一歩なんです!


    1. カサンドラ症候群の相談窓口やサポートグループを探す
    2. 友人やカウンセラーに話す(「否定しない人」を選ぶ)
    3. ライフオーガナイズの考え方で「自分の時間」を確保する

    特に、「話を聞いてくれるだけでいい」ってときもあります。

    身近にそういう人がいない場合は、オンラインのコミュニティや、カウンセリングを活用するのもおすすめです。
    玉石混交ではあるので、見極めが難しい場合は精神科の受診をお勧めします。


    ④自分の幸せのために「できること」を増やす


    カサンドラ症候群の人は、「自分が我慢すること」「相手に合わせることが当たり前」になってしまっていることが多いので、

    「私はどう生きたいのか?」を考えることが、自分を取り戻す第一歩になります。

    1. 「私が好きなこと」を思い出す(趣味・リラックスできる時間)
    2. 「私が大事にしたい価値観」を考える(安心感・自由・挑戦 etc.)
    3. 経済的・精神的な「自立」を少しずつ進める

    「相手に合わせる」のではなく、「私の人生を取り戻す」ことを意識するだけで、相当変わります。


     ⑤ 場合によっては「距離をとる」選択も視野に


    もし、カサンドラ状態が続いて「もう限界…」と思うなら、「物理的な距離をとること」 も考えるべきです。

    一緒にいることで 「私はダメなんだ」 と思ってしまうなら、少し離れてみることで、自分を取り戻せる場合もあります。


    1. 別居を検討する(実家・友人宅・短期賃貸など)
    2. 仕事や趣味を増やして、相手との接触時間を減らす
    3. 自分の「逃げ場」を確保する(カフェ・図書館・リラックスできる場所)

    「離れるなんて大げさな…」と思うかも知れませんが、「本来の自分を取り戻す」ためには、物理的な距離をとることが必要な場合があります。



    カサンドラ症候群は、決して「あなたが弱いからなるもの」ではありません。

    心が通わない、という苦しさを抱えながらも、毎日をなんとか切り盛りしているあなたは、すでにめちゃくちゃがんばってはりますよ。


    努力が「報われる形」にならないと、どんどん消耗してしまうのは誰でも同じです。

    まずは「誰かに話す」ことから始めてください。

    私も30分無料相談お受けできますよ。


    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
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    『ニーチェの言葉から』

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  • ちまたにモラハラ夫があふれている理由 ちまたにモラハラ夫があふれている理由

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    結婚ってなんやねん?

    わたくし、度々離婚についての相談を受けることがあります。
    まぁ、私ももう別居してから10年、離婚して7年経つので、正直直近の行政対応とか制度とかは正確にはわかりません。
    けど、特にお子さんがいる場合、先に考えてやっておくべきことは一生懸命お伝えしております。


    その中でも、相談に来られたけどもうちょっとがんばってみる、という方がまぁおられます。
    私が話を聴く限り、夫の側には改善すべきところが自身で思いあたらないんだろうな、相談者さんの辛さをわかってないんだろうな、という場合もありまして。
    だから、相談者さんが「もうちょっとがんばる」意味もないんだろうなと感じて、キュッとなることがしばしばございます。

    今日は、世にモラハラ男性がはびこる理由について、ちょっと考えてみました。


    「男はこうあるべき」という価値観が根強い

    祖父母とか親とか社会とかから、昔ながらの「男は泣くな!」とか、「稼いでくるのが男の役目」という価値観が根付いてると、

    「自分が家族を支えてやっている」

    「だから妻は自分に従うべき」

    みたいな考えになりやすいですし、まだ堂々とそう言っている人たちも多いですよね。


    でも今の時代は、女性もキャリアを積んでいますし、そもそも男性の稼ぎだけで子育てするのが難しいから、夫婦共働きが当たり前。
    家事と育児の均等分担も当然求められるようになっています。

    それに適応できない・しない夫が、「俺のほうが偉い」「言うことを聞け!」と権力を振りかざすことで、モラハラになるケースがほとんどです。

    「家事と育児は女の仕事!」という決めつけも、家政婦さんを雇えるほどしっかり稼いでくれてたら多少許しますが実際は…ねぇ?


    「支配欲が満たされる環境」ができてしまっている

    モラハラする人って、上下関係きっちり。自分の優位性を確認したいという欲求がかなり強いことがあります。

    会社では上司に従うしかなく、社会では男らしさに囚われる。

    「だったら家で!」となり、妻や子どもを支配しようとする 人が出てきます。

    •  「お前のせいで俺はストレスが溜まる!」
    •  「俺が正しい、お前はダメなやつだ!」
    •  「誰の稼ぎで食ってるんだ!」

    こうやって妻をコントロールし、自分の優位性を確保しようとします。

    特に、専業主婦やパート勤務で「妻が絶対に離れない」と思っている場合、モラハラはどんどんエスカレートしがちです。



    「気づかないうちに加害者になっている」ケース

    モラハラする側は、自分がモラハラしてる自覚がないことがほとんどで、指摘されると「心外だ!」となりがちです。

    • 自分の親が同じような態度だった(親のコピー)
    • 「俺のほうが正しい」と思い込んでいる(思考の偏り)
    • 「妻が我慢するのが当たり前」と思っている(無意識の支配)

    特に、本人の親がモラハラ気質やと、それが「普通の夫婦関係」やと思い込んでる人も多いです。

    モラハラされて育った人が、無意識に「自分も同じことをしてしまう」世代間連鎖がありますね。


    子ども時代に他所の家庭を垣間見る機会がなかった夫ほど、自身の育った環境を世間の標準と思い込んでいて、妻の育った環境を蔑み、全否定してくることがあります。



    「妻が逃げにくい状況」がモラハラを助長する

    モラハラが続く大きな理由のひとつが、妻が簡単には逃げられない環境ができてしまっていること。

    • 経済的に依存している(専業主婦・パートで収入が少ない)
    • 子どもがいるからと我慢してしまう(「子どもには父親が必要」という思い込み)
    • 周りに相談できない(物理的に実家と距離が遠い・親と死別している・妻のフェーズ変化で友人との関わりが希薄になる)

    こういう状況があると、夫が「何をしても妻は離れない」と思い込みます。

    そうすると、ますますモラハラは加速していきます。



    周りがモラハラを軽く見ている

    残念なことに、モラハラはまだまだ軽視されがち。

    • 「そんなのどこの夫婦でもあるでしょ?」
    • 「男なんてそんなもんよ」
    • 「文句言う前に、あんたがもうちょっと我慢したら?」

    こういう言葉で、妻の訴えが軽く流されることが多いです。

    「うちもそんなもんやで」とか
    「浮気じゃないんやから」とか
    「帰ってくるならええやん」とか、私も言われてめっちゃ傷つきました。

    夫婦が対等な関係でなくなったら、その時点で異常なんですが、

    周囲が「それはおかしい!」と指摘しないと、モラハラは「当たり前」のまま続いてしまう。



    じゃあ、どうしたらいいか?

    • 「これはおかしい」と気づくことが第一歩

      「私が悪いのかな?」じゃなく、「この関係は健全じゃない」と気づくことが大事。
      どんどん自分を疑い始めて洗脳みたいになっちゃう(カサンドラ症候群といいます)ので、気づくのは早いほどいいですよ!
    • ひとりで抱え込まない!誰かに相談する

      信頼できる人(友人・家族、保育所・幼稚園・子育てサロンや配偶者暴力相談センターなどの専門機関)に話すことで、視野が広がります。
      でも注意点として、担当になった人が自分と価値観が違う人・DV認識の甘い人という場合があります。
      そういう人は、こちらの我慢や努力を求めてくることがあるので、遠慮せずチェンジ!
      改めて出向いて、違う人に話してみてください。
      めっちゃ親身になってくれる人に出会えますように。
    • 経済的自立の準備を少しずつ進める

      モラハラ夫は「逃げるわけない」と思っているからこそ強気に出ます。
      自分が自立できる環境を徐々に整えておくことで、人生の選択肢を増やせますよ。
    • 「おかしい!」と周囲が声を上げる

      モラハラを見て見ぬふりせず、周りも気づいて声をかけることが大事。
      めっちゃ勇気が要りますけど、こういう男性は恥をかくことが非常にきらい。
      同じ男性から、とか、立場・権威ある人から言われると、おとなしく言うことを聞くのも特徴です。
      要するにただの内弁慶ですから。


    モラハラが横行するのは、「そういう人」が多いのではなく、そういう関係性が生まれやすい社会だから。

    みんな、謎の呪いに縛られ過ぎてます。
    知らぬ間にあなたも、息子さんに恐ろしい呪いをかけてるかもよ?
    でも、あなたが「これは違う」と気づき、一歩踏み出せば、未来は変えられます。
    一緒に負の連鎖を断ち切りましょう!

    もし今、「うちの夫もそうかも…?」と思ったら、ひとりで抱え込まずに、まずは誰かに話してみてください。

    一応私も30分なら無料でお話し聴けますよ。30分無料相談※30分を超えると有料になります


    あなたの人生は、あなたが決めてええんやで!

    健全な人間関係を結べる人と、幸せに生きていけたらいいですね!


    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
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  • こんなお客さんはいやだ!毎日ゴキゲンに仕事を続けるには? こんなお客さんはいやだ!毎日ゴキゲンに仕事を続けるには?

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    「好きな仕事をしてるんやから、お客さんはどんな人でも歓迎!」
    …とか言えたらカッコええですが、実際のところは「ちょっとしんどいなぁ…」と思うお客さんもいてはったりします。


    私はライフオーガナイザーという職業が、めちゃめちゃ自己コントロールができて快適を追求できる素晴らしい仕事やと思うております。

    長く続けたい仕事なんですが、サービスでストレスを溜めることになったら本末転倒やなとも思います。


    なので、自分の価値観を大事にして、気持ちよく働ける環境を自分で作ることがめっちゃ大事やと思います。


    今回は、私がテンションの上がらないパターンを挙げてみます。


    「正直、こんなお客さんはちょっと…」

    サイトをしっかり読んでいない(私のことを理解していない)

    「○○ってやってもらえますか?」って、サイトに書いてないことを求められる。

    「うち、引っ越しなんやけど来週来てもらえる?」
    説明下手やったかな?とも思いますが、

    「うちのサービス、ほんまにちゃんと読んでくれた…?」ってなります。


    そもそも、「この人の考え方が好き!」「共感できる!」って思って申し込んでくれる人やったら、お互いに気持ちよくやり取りができるんですよね。

    でも、「とりあえず誰でもええねん、片づけ頼みたいから、あんたがどんな人かは知らんけど…」ってなると、まぁ大変ですよ。


    悲劇のヒロインタイプ(他責思考を変えるつもりがない)

    「私は母のせいでずっと〇〇で苦しんできたんです…」

    「あの時あんなことがあったから…」

    「仕事でこんなにがんばってるのに、いつも私じゃなくて同期の男性が評価されるんです」
    「家族が全く協力してくれないし、時間もないし…」


    おっしゃる気持ちはわかるんですけども…。
    でも、私はそこから一歩踏み出して、「じゃあ、どうしたら変えられますか?」を一緒に考えたいと思います。


    「変わりたいけど、自分ひとりではなかなか変えられない」って思ってる人が、一念発起して本気で変わろうとするなら、私はサポートしたいです。

    でも、「変わる気はないけど、とりあえず愚痴を聞いてほしい」というのは困ります。


    値切る(専門性を軽んじる)

    「ちょっと安くなりませんか?」

    「もう少し延長してもらえたら…」


    お店で「この商品、安くなりませんか?」って聞く人は少ないのに、サービス業になると「値切る」のがアリって思う人がいてはります。

    でも、これは「あなたのサービスって、そんなに価値ないよね?」って言われてるのと同じことのように感じて傷つきますねん。


    値段交渉するより、「私のサービスが自分にとって必要かどうか」を考えてもらえたらなぁ、って思います。


    「こんな人と一緒に歩みたい」

    とはいえ、仕事は「イヤな人を排除すること」ではなくて、「心から応援したい人とつながること」が大事なんじゃないか?と思っております。


    真摯に子育てしている人

    完璧じゃなくてもいいんです。でも、子どもと向き合うことを大事にしている人。

    子どもにとっても、自分にとっても「より良い未来を作りたい!」って思ってる人。

    そういう人と一緒にこれからを考えるのが、めっちゃ楽しいんです!


    世間の慣習や価値観「ねば・べき」にとらわれている人

    「本当はこうしたいけど、でも…」って悩んでる人。

    「普通はこうするべきよね?」って迷ってる人。

    一緒に「そうなんかなー?」「それ、ほんまに必要?」って考えて、これからの日々心が軽くなる瞬間を作りたいです!


    人として自由に生きたい(常にアップデートしたい)人

    何歳でも、新しいことを学びたい!成長したい!って思ってる人はめっちゃ素敵です。

    「今のままでもいいやん」じゃなくて、「もっと楽しく、もっと心地よく」を目指したい人とつながりたいです。


    • 仕事を続けるには、心地よい人とつながることが重要

    毎日ゴキゲンに、60%くらいでまぁまぁええ感じに仕事を続けるためには、「自分が大事にしたい価値観」をしっかり持つことが大事やと思っています。

    そして、その価値観に共感してくれる人とつながることが大切。


    だからこそ、私は「イヤなものはイヤ」ってはっきり言いますし、「こういう人とつながりたい!」って発信してます。

    その結果、本当に出会いたい人とつながれてるような気がしておりますよ。


    このブログを読んで「わかる!」って思ってくれたあなたとは、きっといい関係が築けると思います!


    ぜひ、怖がらずに頼っていただけたらと思います!



    というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。

     
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  • 取材って楽しい!推しは推せる時に推せ5 取材って楽しい!推しは推せる時に推せ5

      いつもご覧いただきありがとうございます!


    私が細々と続けているラジオ番組 「毎日をゴキゲンに」

    一般的なAM/FM局とは違いアプリが不要で、インターネットさえ繋がれば、世界中のどこからでも聴けるんです。
    ゆめのたね放送局には、基本的にスポンサー制度はなくて、個人が生協のように放送局の趣旨に協賛して月額で会費を払い、公序良俗に反しない範囲で好きなことを自由に発信しています。

    いつもひとりでしゃべる番組もあれば、
    ゲストにお招きする方は、基本的にパーソナリティが応援したい方です。
    応援されたゲストは、希望すれば自分の出演音源を購入することができますし、購入した音源をウェブサイトに載せたり名刺CDとして配ったりできるので、広告宣伝材料としてフル活用している方もたくさんいらっしゃいます。

    「自分を応援してくれる人がいる!」
    ゲストに呼んでもらったことを喜んで、応援してくれたパーソナリティの活動を支えたい、と音源購入で感謝を示されることもありまして、互いに応援しあう、励ましあうという循環が生まれています。

    ゆめのたね放送局の活動キーワードは「ご縁・応援・貢献」
    ご縁がご縁を招き、応援が応援を呼び、貢献が貢献を呼びます。

    私が起こしたい革命も応援から始まると思っていて、パーソナリティ募集の投稿を見つけた時は「これだ!」と思ってんですよね。
    ひとりで地道に講座を開催したところで、無名の母親が1年間に出会える方はそう多くはなく。
    お母さんがもっと生きやすい世の中を作りたい!と思っていても、なかなか直接お母さんたちを応援することは叶いません。
    • ライフオーガナイズって、めっちゃいいよ!
    • 生きやすくなるよ!
    って全世界に向かって叫びたかったので、「ラジオ!まさにコレやん!」と思ったんですね。
    まだどのライフオーガナイザーもパーソナリティやってなかったので。(過去にはいたようなことを聞きましたが、今は私だけのはず!いたらごめん!)

    それからパーソナリティ研修を受けて番組開始して以来、かれこれ4年近くが経ちます。

    でも時間が経ち、私も変わります。
    気持ちと合わなくなってきたなと感じていたので、番組をリニューアルしようと思いました。

    もちろんライフオーガナイザーをやめるわけではありません。

    ライフオーガナイズを広めたい気持ちと、モータースポーツの魅力をもっと伝えたい気持ちで、実は当初からモヤモヤしていたんですよね。
    それがどっちつかずになっていて、いまいち聴いてくれる人を増やせていない理由なんじゃないかな?と。

    毎月会費を払って、がんばってあれこれ調べて準備(30分しゃべるのに最大10000字の原稿…)して収録して、これまでまぁまぁたくさんの方をゲストにお招きして、番組でご紹介してご縁をつないできたつもりだけど、
    • 聴いてくれる方がさして増えないこと
    • コメントが付かないこと
    • 音源購入で応援してくれる方はいないこと
    • ラジオが自分の収入増にならないどころか会費が負担になる月もあること
    が、私のモチベーションを下げているマイナスループだったんですよね。

    パーソナリティの中には、ラジオを効果的に活用してお商売につなげている方も多くいらっしゃるので、仕組みが悪いというわけではないと思っています。
    むしろ応援が報われるように設計されていると思っています。
    代表たちも苦労された時期があるから。

    そうはなっていても、自分では「報酬を生まなくてもいいから」と割り切ってやってきたはずなんですよね。
    そのはずなのに、実は心のどこかで仕事として取り組んでいたようです。
    仕事としてやってて、しんどいのに、全く収入にならなかったら、そら「何やってんねん」となりますよねぇ。アホです。
    本心では、ほんまはラジオで儲けたい、儲かる仕組みにしたかった、けどカッコつけてたというかなんというか。

    でも、パーソナリティをやめたいわけでもない。
    番組を制作していることでできたご縁も貴重です。
    共同代表たちと、もっと放送局を盛り上げていきたいという気持ちがあります。

    だったら、もう中途半端に仕事なんか絡めないで、趣味に振り切ってしまったらどうだろうか?
    いやでも、自分なんかの好きの熱量とか浅い知識程度でオタクとか名乗るわけにもいかず、界隈に知られるのは恥なのでは…?って思って揺れ動きまして、ずっと決心がつきませんでした。もっとすごい人はいくらでもいるので。

    しかし、昨年12月に元F3ドライバーの長屋宏和さんをゲストにお招きして、いろいろと励ましの言葉をいただき、ようやく決心がつきました。

    趣味に全開!!
    アクセル全開!!
    ゲスト紹介を「収入にしてやろう」なんていうサイドブレーキも捨て去ってしまえ!と思えました。

    今月の放送から、「モータースポーツ箱推し番組」としてフルモデルチェンジします。

    初回2月のゲストは(インスタでは度々お知らせしていますが)現役レーシングドライバーの伊藤鷹志選手をお招きしました。
    3月にはレーシングシミュレーター製造販売の大手、株式会社コスティック.の坂本貴則さんをお迎えする予定です。
    お話しを伺うのが純粋に楽しすぎて、今までの苦しさはなんだったんだ?となっております。
    4月以降のゲストも続々関係者に出演交渉をしております。企画書早く送りますね(汗)。

    モータースポーツを盛り上げたい!
    プレイヤーを増やしたい!
    チームで活躍する方も増えてほしい!

    ライフオーガナイズの知識と経験を選手応援・育成に役立てられれば本望ですし、後ろめたさゼロで番組が作れます。
    ラジオを心から楽しみつつ、がんばっていきますよ!

    では、またー。
     
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