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自己チェック
あなたは以下の点について、どうしていますか?どうとらえていますか?
家事・育児の分担
妻の気持ちやストレスに気づく
お金の使い方や価値観のすり合わせ
感謝や愛情表現を増やす
夫婦の将来について考える
日頃から、ともに家事育児をやることで、普段の関係性が劇的に変わります。
やり初めは気持ち悪がられても、くじけずに先輩主婦の指導を受けて上手になっていけば、妻は確実にラクになるので、イライラした様子も減ってくるかもしれません。
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
ラジオ、聴いてくださいね!
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「欲しいものがあるのに、いつも妻が聞く耳を持ってくれへん…」
「シミュレーター導入したいけど、絶対反対されるわ…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
もしかしたら、毎度反対されてきて、「妻はケチだ!意地悪だ!」などと友人に言ったりしていませんか?
実は、妻に「OKをもらえるかどうか」というのは、あなたが話す内容だけじゃなくて、あなたの日頃の行動やコミュニケーションの仕方にかかってることがほとんどです。
もし、今「話も聞いてもらえへん…」と感じているのであれば、まずは自分の言動を振り返ってみることが大事です。
今回は、妻に話を聞いてもらえるようになるための前段。
あなたの言動を振り返る機会にしてください。
妻の愛がキンキンに冷めてしまう代表的な夫の言動
子育て世代の夫婦やと、特にこんなことが「あるある」じゃないかなと思います。
1. 家事・育児の負担を妻に押しつける
妻が「ワンオペ家事育児」になってると、当然不満がたまります。
子育ては両親二人ともの仕事やのに、「手伝ってるつもり」になってる夫、めっちゃ多いです。
2. 妻への感謝やねぎらいが足りない
妻が毎日家事育児をやってくれてるのが当たり前やと思ってやしませんか?
「やってくれて当然」と思われるのって、めっちゃしんどいです。
やらないのであれば、妻に毎日「ありがとう」を伝えるのが大事です。
3. コミュニケーション不足
仕事の話ばっかりとか、逆に家庭のことには無関心とかやと、お互いに「あいつ何考えてるかわからん…」ってなります。
テレビでやってる話題(地雷厳禁)でも、懐かしの芸能人のことでも、気軽に話しかけてみてください。
4. 夫婦の時間をおろそかにする
「親」になったけど、「夫婦」であることも大事。
ちょっとしたデートや、二人でゆっくり話す時間を作ることも忘れないように気を付けてください。
5. 自分のことばかり優先する
自分の時間を持つのはええことですが、妻がその分の負担を全部かぶってるとしたら、そりゃ腹も立つわけです。
あなたがひとりになりたいように、妻にも、子どもと離れたひとりの時間が必要かもしれません。
そこらへんのバランスをしっかり考えて行動してください。
6. スキンシップや愛情表現が減る
結婚前は「好きやで」とか「大切やで」て言うてても、結婚後は…ってなってませんか?
愛情や感謝を言葉で伝えるのも、ちょっとしたスキンシップも大事です。
7. 妻の話を聞かず、意見を否定する
妻が何か相談したり愚痴ったりしても、あなたが「いや、それはこうやろ」って正論で返してばっかりですと、
「この人、私の気持ちをわかってくれへん…」ってなります。
まずは最後まで話を聴くことと、共感することが大事です!
どうでしたか?
相当耳が痛かった方もおられるかもしれません。
もし、「あ、これ俺やってるかも?」って思ったら、すぐに改善できることからやってみましょう。
妻の気持ちが離れる前に、関係を修復するチャンスはまだあるかもしれません!
こんなふうに、「アイツが邪魔する!」と責めるのではなく、「どうすればうまくいく?」を考えると、夫婦関係がもっと前向きになるし、シミュレーターも近づくかもしれません。
まずは、自分から変わることを意識してみてください。
シミュレーター導入の前に、まずは夫婦関係の“土台づくり”をしてみましょう!
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打たれ弱い男性がめちゃくちゃ多い件について、ずっと考えております。
コースアウトしてもレース終了じゃない!人生も同じ、リアが流れたら立て直せばええねん!!
「やってもうた…!」
レース中にコースアウトしたら、誰でも焦ります。
でも、コースアウト=レース終了じゃない。
大事なのは、その後です!
実はこれ、レースだけじゃなくて人生でも同じことが言えます。
そんなとき、「終わった…」って思ってしまうかもしれませんね。
でも、それってほんまに終わりなんでしょうか?
コースアウトは「調整のチャンス」
レースでコースアウトする理由は色々あります。
コースアウトはダメなことでしょうか?
クラッシュして、マシンを壊してしまうのはよくないですが、コースアウトくらいなんです?
全然終わりじゃなくて、「次の周回をどう走るか?」切り替えていくのがレーシングドライバーですよね?
人生でも同じじゃないですか?
何かうまくいかなかったとき、
「俺はあかんやつや…」で終わらせるんやなくて、
「何を変えたら、次はうまくできるか?」って考えることが大事なんと違いますかね?
コースアウトしたとしても、冷静に状況を見てリスタートしたらいいですよね。
人生でも、しっかり立て直せば、また前に進めます。
スピンしたら「ピットイン」もアリ
レースでも人生でも、無理に走り続けるのは危険。
集中力を欠いて走行していると、自分だけじゃなく周りのドライバーまで危険にさらしてしまいます。
そんなときは、一旦ピットインするのがよい時もあります。
人生でも、「しんどい」と思ったら無理せず休みましょう。
ピットクルー(=家族や仲間)の力を借りてメンテナンス、エネルギーを補充して、またコースインしたらいいんです。
無理に全開で走り続けるより、状況を整えてからリスタートするほうが、結果的にいいレースになることもあります。
「チーム戦」の視点を持つ
レースは、ドライバーが1人で走ってるように見えて、実はチームでの戦いです。
人生も同じです。
全部1人で抱え込むのではなく、頼れる人にしっかり頼る。
妻、子ども、親兄弟、友達、職場の仲間…
そういう「チーム」があるからこそ、スピン/コースアウトしても立ち直れる。
強い男というのは、1人で何でもできる男のことではなく、「チームと一緒にマシンをゴールまで運べる男」のことです。
安全運転で行こう!
ほな、安全運転で!
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ここのところずっと考えておりますが、
女性が日々しんどい、その大きな原因は、
男性自身が「自分の生きづらさをどうにかしよう」と思ってないからなのでは?
という考えに至りました。
なんでなんですかね?
男性の自己受容が進まない背景
最近ようやく「男性の生きづらさ」というテーマが注目されるようになってきました。
特に、自己受容ができずに、結果として女性・子ども・障害者・老人・路上生活者といった、いわゆる社会的弱者や外国人を攻撃したり、暴力や性加害に及んでしまうケースがあります。
【自己受容とは】
自分の長所だけでなく短所や失敗も含めて、自分自身をありのままに認めることを指します。
つまり、「こんな自分でもいいんだ」と思えることが大切。
自己受容ができている人は、他者の評価に左右されず、穏やかに自分の感情や行動を受け入れることができます。
男らしさって何?
社会的弱者や女性を攻撃する理由
自己受容ができていない男性は、自分より「下」とみなした人々を攻撃することで、自分の優位性を確認しようとする傾向があります。
女性は、社会的に弱い立場に置かれがちで、攻撃しやすい存在と見なされることがあります。
ぶつかりおじさんとか、まさにこれですよね。
「自分より成功している女性」や「自分に興味を示さない女性」に対して敵意を抱くケースは、Xの中に顕著です。
【パンスト履かない男性】が【女性の要望に応えてパンストを開発する女性社長】に対して、まぁ偉そうにパンストを語るわけです。
自分が「負け組」にならないために、さらに弱い立場の人々を攻撃することで安心感を得ようとしているんですね(今私の脳内にはブルーハーツが流れてます)。
ホームレスや移民、障害者やいわゆるマイノリティがターゲットになりやすいです。
男性の生きづらさを改善するには
自分の機嫌を自分で取る力を養うために、セルフケアを習慣化することが大切です。
たとえば、瞑想や日記を書くこと、運動をするなど、ストレスを解消し、自分の感情を整理する時間を持つことが必要です。
仕事でいろいろあったとしても、帰宅して、妻に当たり散らすのは精神的な幼児性を晒すことで、恥ずかしいことです。
対等なパートナーを求めている妻からすると、非常に悲しむべき事態なんです。
妻も同じように一日過ごしています。
男性以上にいろいろあります。体調なんて全く思い通りになりませんよ?
でも、いきなり夫や子供に当たり散らすことはしません。
ですから、少なくとも【自分で自分の機嫌をとれる男性】が増えてもらわないと困るんです。
私はやはり、【自分で自分の機嫌をとれる男性】が普通になるくらいに増えてほしいと思うので、男性版のM'Cafe読書会ができたらいいな、と思ったりしました。
男性が自分のあるがままを受け入れ、他者を尊重できる社会になるようにしていきたいですね!
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朝から晩まで家事に育児に仕事。
目まぐるしく働いている毎日の中で、ふとした瞬間に押し寄せる孤独感。
「夫がそこにいるのに、すべてを自分がひとりでやらされている」という虚しさや怒り。
「なんでなん?」
何度も言葉にしたのに変わらない現実。
うんざりして、心がすり減っていくのを感じること、ありますよね…。
それって「ワンオペ」のせいだけですかね?
多くのお母さんが、「夫がもっと生活を回してくれたら…」と思っています。
でも、ですね。
よくよく考えてみると、もしかすると、あなたの、「夫に対する期待」が大きすぎるのかもしれないです。
当然のことながら、夫にも家族として/親としての責任はあります。
でも「こうしてほしい」と伝えても、まぁ理解せん、ようやくやっても、やりように不満が残る。
その根本には、「夫は私と同じように家事育児をやって当然」という考えがあるからかもしれませんねぇ。
でも、現実にはあなたの「当然」は通じませんわね。
「夫は変わらない」と思ってみる
夫に過度に期待して、それが叶わないとイライラする。
そんな毎日を続けるより、「夫は変わらへん」と思ってみるのはどうです?
そうすると、「自分がどう動けば楽になるか」を考えられるようになるのでは。
こういうことを意識することで、ちょっとは心の負担が軽くなるかもしれないです。
具体的な対策
「私が頑張らなきゃ」
「もっとちゃんとしなきゃ」と思いすぎてないですか?
私は別居・離婚して、実家とは疎遠で、完全にひとりで稼いで子育てするようになって、正直しんどいですけど、心から笑えるようになりました。
お母さんが倒れたら、家庭は回りません。
だから、自分を甘やかしてええんです。手ぇ抜いてええんです。
「夫が生活に参加しないからしんどい」と考えるんじゃなく、「私は私のペースで生きる」と決めることで、あなたが気持ちを切り替えて心を軽く生きられるようになればええな、と思っています。
孤独感を抱えているのは、あなたひとりだけじゃないです。
同じ思いを抱えてるお母さんはたくさんいてはります(残念ながらね)。
少しずつでも、自分にとって楽な選択を増やしていきましょうね。
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シリーズのように書いているモラハラとカサンドラ。
結婚生活ってなんじゃろか?です。
職場で孤立する、または妻子に捨てられるその前に、モラハラ夫が自身の加害性に気づくには、どうしたらいいんでしょうか?
気づくってそりゃあなた…
モラハラ夫が自身の加害性に気づくことは、無理とは言いませんが非常に困難です。
なぜなら、モラハラをする人は、自分の行動が相手を傷つけているという認識が薄い、もしくは認めようとしない傾向があるからです。
しかも指摘されたとたんに被害者面をする人がめっちゃ多いんです。
しかし、全く可能性がないわけではありません。
モラハラ夫が自身の問題に気づき、変わろうと思うまでには、いくつかの段階を経る必要があります。
可能性なくはない、けど…
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今日は、心が通わない相手と離れて生きていけるか?
自信がない時の孤独と無力感を乗り越えるメンタルオーガナイズについてお伝えします。
新年度を前に、いろいろと考える方が多い時期なので、思い悩む方に寄り添えたらいいなと思っております。
離婚を考える時
「もう無理かもしれない」
「でも、本当にひとりで子どもを育てられるの?」
「私にそんな力、あるんだろうか?」
離婚を考えた時、多くの女性が感じるのは 孤独感と無力感です。
特に、未就学児を抱えていると、
「自立なんて無理」
「ほんとに全部私ひとりでやれるの?」
と、不安に押しつぶされそうになることがあると思います。
私も、かつて同じ気持ちを抱えておりました。
でも今は、ライフオーガナイズやメンタルオーガナイズの視点を活かして、「自分らしく生き直す」ためのサポートをしています。
今日は、離婚を考えているあなたが、
少しでも気持ちを整理し、前に進むためのヒントをお届けしたいと思います。
「今の気持ち」を整理する
「離婚しようかな」と思ったとき、頭の中はモヤモヤでいっぱいになっているのではないかなと思います。。
でも、そのモヤモヤをそのままにしていると、「決断を先送りにする自己嫌悪」に陥ってしまうことも。
だからこそ、まずは 「何が不安なのか?」を言葉にしてみることが大切です。
頭の中の「漠然とした不安」を「具体的に何が怖いのか?」紙に書くだけで、気持ちが少し軽くなります。
無力感にも向き合える
今感じている「無力感」は、あなたのせいじゃありません。
「私には何もできない」
「ひとりじゃ生きていけない」
そんな気持ちになってしまうのは、あなたが弱いからじゃないんですよ。
長い間、誰かにコントロールされたり、自分の意思よりも家族を優先してきたりすると、
「私は何もできない」と思い込んでしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
あなたは、すでにすごく頑張っています。
ひとりでの子育ては、「できない」んじゃなくて、「やったことがないだけ」。
「ひとりでは無理」なんじゃなくて、「頼る方法を知らないだけ」。
まずは、「私は意外とやれてるかも」と思えることを見つけることが、無力感から抜け出すきっかけになるはずです。
自立の第一歩は、「ひとりにならないこと」
「離婚したら、ひとりぼっちになっちゃうのかな?」
そんな不安を感じる人も多いと思います。
実際、離婚をきっかけに価値観の違いがはっきりして、これまでの知人友人親族家族と疎遠になることがあります。
自立とは、「自分だけで頑張ること」じゃなくて、「助けを求める力をつけること」 なんです。
【ちいさく実践してみよう】
・身近な人に相談する(信頼できる友人、家族)
・支援制度を調べる(母子手当、保育支援、行政の相談窓口)
・同じ経験をした人の話を聞く(SNSやサポートグループを活用)
「助けて」と言えることは、めちゃめちゃ立派な「自立」です!!
できることから始めよう
いきなり「完璧な準備」をしなくても大丈夫。どっちみち想定外は生じます。
まずは、「今できること」をひとつずつ積み重ねていきましょう。
少しずつ動いていくことで、「もしかしてなんとかなるかも!」という気持ちが湧いてくるはずです。
あなたの未来は、あなたが決めていい
「私はこれからどう生きたいのか?」
「子どもにどんな未来を見せたい?」
心が通わない相手と暗い顔をして過ごすより、苦労があっても自分で決めた道を力強く進む姿は美しいです!
あなたが幸せに生きることは、子どもにとっても最高の教育です。
だから、遠慮せずに、「私がゴキゲンに生きるための選択」をしていいんです。
離婚はゴールじゃなくて、新しい人生のスタート。
パートナーとの未来はないなと感じているなら、違う未来を探してみてもええんとちゃいますか?
もし今、誰かに話を聞いてほしいなら、30分無料相談で気軽にお話ください!
一緒に、「まぁまぁええ感じ」の未来を作っていきましょう!
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
ラジオ、聴いてくださいね!
過去放送分も配信しています。また、
生活していると、いろんなストレスや不安でモヤモヤしてしまうことがありますよね。
これらの不安の大きな原因それは、自分の心が整理できていないからなんです。
そこで!
メンタルオーガナイズ。
メンタルオーガナイズとは、ライフオーガナイズの概念に心理学やカウンセリングの要素を取り入れて構築されたメソッドで、ワークシートを用いながら心を見える化し、主に「願望」「感情」「見方」についての整理を行います。
また、セッションを通して、自分で自分の心をコントロールする「自己統制」を学び、自分の人生を生きていけるようサポートします。
「願望」「感情」「見方」を整えるためのポイントを抽出し、グループワークを通してメンタルオーガナイズの効果について学んでいただける内容になっています。
【メンタルオーガナイズ エッセンスセミナー】は、散らかった空間を整えるように、心の内側を整える「メンタルオーガナイズ」について知っていただくためのセミナーです。
いつもご覧いただきありがとうございます!
今日は先日書いた、ちまたにモラハラ夫があふれている理由ともつながるお話です。
実は私もこの症状があった時期がありまして。
あれっ?と思ったら~カサンドラ症候群
カサンドラ症候群とは、パートナーとのコミュニケーションがうまくいかず、孤独感や無力感に陥る状態のことです。
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症・ASD)傾向のあるパートナー を持つ人に多く見られると言われていますが、
実際には、
カサンドラ症候群になりやすい状況
モラハラ夫との関係では、妻は常に夫の言動に振り回され、精神的に疲弊してしまいます。
夫のモラハラによって、妻は自信を失い、自己肯定感が低下し、孤独感を深めていくことがあります。
このような状況が続くと、カサンドラ症候群の症状が現れることがあります。
モラハラ夫との関係でカサンドラ症候群になりやすい状況としては、以下のようなものが挙げられます。
これらの状況に当てはまる場合は、カサンドラ症候群を発症するリスクが高まります。
カサンドラ状態から抜け出すには?
①自分の気持ちを整理する(メンタルオーガナイズ)
カサンドラ症候群になると、「私が間違ってるのかな?」「私さえ我慢すれば…」 と思い込んでしまうことが多いです。
でも、あなたの感じている 「寂しい」「わかってほしい」 という気持ちは誰もが持つもの。
まずは、自分がどんな気持ちを抱えているのか【整理する】ことが大切です。
自分の気持ちを「見える化」することで、何から対処すればいいかが見えてくると思います。
②「相手に期待しすぎない」ことを受け入れる
カサンドラ症候群の大きな原因は、「相手に共感してほしいのに、期待通りの反応がないこと」かと思います。
でも、ASD傾向のある人は、「共感する力」が弱いことが多いし、モラ夫な言うまでもないです。
だから、「わかってもらおうと頑張る」より、「違う価値観の人なんだ」と受け入れるほうが楽になることもあります。
「変わってほしい」と思うとつらくなるけど、
「この人はこういう特性なんや」と思うだけで、ちょっとだけ気持ちが楽になります。
③ひとりにならない!相談できる人を作る
カサンドラ状態がつらいのは、「誰にも理解してもらえない」「話しても否定される」 と思ってしまうこと。
実際、勇気を出して、恥を忍んで打ち明けても、「あなたの我慢が足りないだけよ」などと否定されることがあります。
でも、あなたの気持ちを理解し、受け止めてくれる人は必ずいます。
「ひとりで抱え込まない」ことが、脱却の第一歩なんです!
特に、「話を聞いてくれるだけでいい」ってときもあります。
身近にそういう人がいない場合は、オンラインのコミュニティや、カウンセリングを活用するのもおすすめです。
玉石混交ではあるので、見極めが難しい場合は精神科の受診をお勧めします。
④自分の幸せのために「できること」を増やす
カサンドラ症候群の人は、「自分が我慢すること」「相手に合わせることが当たり前」になってしまっていることが多いので、
「私はどう生きたいのか?」を考えることが、自分を取り戻す第一歩になります。
「相手に合わせる」のではなく、「私の人生を取り戻す」ことを意識するだけで、相当変わります。
⑤ 場合によっては「距離をとる」選択も視野に
もし、カサンドラ状態が続いて「もう限界…」と思うなら、「物理的な距離をとること」 も考えるべきです。
一緒にいることで 「私はダメなんだ」 と思ってしまうなら、少し離れてみることで、自分を取り戻せる場合もあります。
「離れるなんて大げさな…」と思うかも知れませんが、「本来の自分を取り戻す」ためには、物理的な距離をとることが必要な場合があります。
カサンドラ症候群は、決して「あなたが弱いからなるもの」ではありません。
心が通わない、という苦しさを抱えながらも、毎日をなんとか切り盛りしているあなたは、すでにめちゃくちゃがんばってはりますよ。
努力が「報われる形」にならないと、どんどん消耗してしまうのは誰でも同じです。
まずは「誰かに話す」ことから始めてください。
私も30分無料相談お受けできますよ。
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結婚ってなんやねん?
わたくし、度々離婚についての相談を受けることがあります。
まぁ、私ももう別居してから10年、離婚して7年経つので、正直直近の行政対応とか制度とかは正確にはわかりません。
けど、特にお子さんがいる場合、先に考えてやっておくべきことは一生懸命お伝えしております。
「男はこうあるべき」という価値観が根強い
祖父母とか親とか社会とかから、昔ながらの「男は泣くな!」とか、「稼いでくるのが男の役目」という価値観が根付いてると、
「自分が家族を支えてやっている」
「だから妻は自分に従うべき」
みたいな考えになりやすいですし、まだ堂々とそう言っている人たちも多いですよね。
でも今の時代は、女性もキャリアを積んでいますし、そもそも男性の稼ぎだけで子育てするのが難しいから、夫婦共働きが当たり前。
家事と育児の均等分担も当然求められるようになっています。
それに適応できない・しない夫が、「俺のほうが偉い」「言うことを聞け!」と権力を振りかざすことで、モラハラになるケースがほとんどです。
「支配欲が満たされる環境」ができてしまっている
モラハラする人って、上下関係きっちり。自分の優位性を確認したいという欲求がかなり強いことがあります。
会社では上司に従うしかなく、社会では男らしさに囚われる。
「だったら家で!」となり、妻や子どもを支配しようとする 人が出てきます。
こうやって妻をコントロールし、自分の優位性を確保しようとします。
特に、専業主婦やパート勤務で「妻が絶対に離れない」と思っている場合、モラハラはどんどんエスカレートしがちです。
「気づかないうちに加害者になっている」ケース
モラハラする側は、自分がモラハラしてる自覚がないことがほとんどで、指摘されると「心外だ!」となりがちです。
特に、本人の親がモラハラ気質やと、それが「普通の夫婦関係」やと思い込んでる人も多いです。
モラハラされて育った人が、無意識に「自分も同じことをしてしまう」世代間連鎖がありますね。
子ども時代に他所の家庭を垣間見る機会がなかった夫ほど、自身の育った環境を世間の標準と思い込んでいて、妻の育った環境を蔑み、全否定してくることがあります。
「妻が逃げにくい状況」がモラハラを助長する
モラハラが続く大きな理由のひとつが、妻が簡単には逃げられない環境ができてしまっていること。
こういう状況があると、夫が「何をしても妻は離れない」と思い込みます。
そうすると、ますますモラハラは加速していきます。
周りがモラハラを軽く見ている
残念なことに、モラハラはまだまだ軽視されがち。
こういう言葉で、妻の訴えが軽く流されることが多いです。
周囲が「それはおかしい!」と指摘しないと、モラハラは「当たり前」のまま続いてしまう。
じゃあ、どうしたらいいか?
「これはおかしい」と気づくことが第一歩
「私が悪いのかな?」じゃなく、「この関係は健全じゃない」と気づくことが大事。ひとりで抱え込まない!誰かに相談する
信頼できる人(友人・家族、保育所・幼稚園・子育てサロンや配偶者暴力相談センターなどの専門機関)に話すことで、視野が広がります。経済的自立の準備を少しずつ進める
モラハラ夫は「逃げるわけない」と思っているからこそ強気に出ます。「おかしい!」と周囲が声を上げる
モラハラを見て見ぬふりせず、周りも気づいて声をかけることが大事。モラハラが横行するのは、「そういう人」が多いのではなく、そういう関係性が生まれやすい社会だから。
もし今、「うちの夫もそうかも…?」と思ったら、ひとりで抱え込まずに、まずは誰かに話してみてください。
あなたの人生は、あなたが決めてええんやで!
健全な人間関係を結べる人と、幸せに生きていけたらいいですね!
というわけで、私の発信があなたのヒントになりましたら幸いです。
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