車内の備えは大丈夫?
ーいつスタックしても不安にならない携行品リストー
クルマは、自由に移動できる便利な道具です。
同時に多くの人が「クルマにいれば大丈夫」と無意識に思っています。
しかし実際には、クルマは災害時にもっとも孤立しやすい空間でもあります。
渋滞、事故、工事による通行止め、雪や大雨、土砂災害。
こうした状況では、クルマは一気に「動けない密室」になります。
特に運転経験の浅い人ほど、不安が強くなり、判断力が落ちやすくなります。
だからこそ、車内の備えは
「生き延びるため」だけでなく、
不安でパニックにならないための装備として考えてほしいのです。
最低限そろえておきたい車内携行品
以下は、家族のクルマでも、自分の愛車でも、必ず積んでおいてほしいものです。
- 飲料水
少量でも「飲めるものがある」という事実が安心感につながります。 - 簡易トイレ・携帯トイレ
排泄は我慢できません。これがあるだけで、精神的な余裕は大きく変わります。 - モバイルバッテリー
情報が取れるかどうかは、冷静さを左右します。 - 防寒具・アルミシート・カイロ
夜間や冬場は、体温を守ることが最優先です。 - 夏は冷却パックと汗拭きシート
パッケージを強く叩くと冷たくなるものが売ってます。100均のだと10分持ちません。ちょっとお値段しますが、白十字社等の90分程度使えるものを装備することをおすすめします。アウトドアレジャーや観戦時にも使えるので、損はしませんよね。 - ライト・軍手
暗い中での確認作業や、ガラス片などから身を守ります。当然ですが、発煙筒以外にも後続に停車を知らせるライトや停止板は必須です。
飲料水や(カロリーメイト的な)補給食など、口にするものは定期的に確認して入れ替えましょう(ここでもローリングストック)。
年に2回、春はGW前と、秋は体育の日か文化の日あたりで、カイロと冷却パックを入れ替えるとしたら、同時に食品系や電池の確認も済ませましょうね。
「使わない前提」で備えておく
車内備蓄のポイントは、
「使うことにならないのが一番いい」という前提で備えることです。
だからこそ、量は多くなくて構いません。
大事なのは、あると分かっていることです。
不安は、「想定していない」「見通せない」ときに膨らみます。
備えがあると、人は落ち着いて考えられます。
免許を取る前から、意識してほしいこと
これから免許を取る人にこそ、伝えたいことがあります。
クルマを運転するということは、
自分の判断のひとつひとつに、自分と同乗者の安全がかかっているということです。
車内備蓄は、
その責任を引き受けるための、いちばん身近な準備です。
もちろん無理な運転をしないこと、安全運転が第一です。
今日のポイント
「不安にならないための準備」です。
クルマに乗るすべての人に、最低限の備えと、最低限の想像力を。
それができる人は、いざというときも、冷静でいられます。
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